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(*´ω`*)Kenny式セルフケア得点の話


(;´д`)題名:Kenny式セルフケア得点の話

Kenny式セルフケア得点は、家やその近辺における身体活動に限定されている。

6つの大項目に分かれている。

ベッド、移乗、移動、更衣、衛生、食事である。

6つの大項目に17の小項目が含まれる。

小項目は具体的な活動である。

即ち、各個人が24時間の間に、共通して行うセルフケアが17に分けられる。

17の小項目は0点から5点までである。

0点が依存で、5点が自立である。

大項目ごとに平均点を算出し、その平均点を合算する。

最高点は24点で、全くの依存は0点である。

6つの項目はどれも同じように重要である。

大項目のみの食事も、小項目が5つある衛生も同じように重要である。

 

評価は毎日行なう。

PTやOTが評価する。

毎週新しい患者の評価と、古い患者の新しい評価をする。

それは、統計する会社のコンピュータに毎週入れていく。

月曜日に新しい評価の紙が2枚ずつ配られる。

PTは移動を、OTが食事を、ナースがその他の項目を担当する。

カンファレンスが金曜日にあり、評価の得点が統計の会社に送られて、IBMのコンピュータ処理が行われる。

更衣は朝と夕方、ベッドは夜、食事は食事をとるたびに評価する。

コンピュータ処理された結果は、次の月曜日に出る。

こうして評価の結果は毎週更新される。

 

尺度における明確なポイントである2つの不可欠なことは、①定義はgood face validity(妥当性)を持つべきであった。

そして、②定義はシンプルで実用的であるべきである。

最初に、評点コードについては、全介助がゼロで自立が4と定義した。

ゼロと4に属さない患者は、1と3のどちらに属するかが検討され、どちらにも属さない患者が2となる。

評点コードの評価の方法は、例えば小項目の車椅子の場合、7つの作業がある。

車椅子をつける、ブレーキをロックする、フットペダルを上げる、前に進む、バランスをとって立つ、体の向きを変える、そして座る。

検者はこれらのステップを挙行し、患者が自立して行うか、介助や観察を必要とするか、作業ができないかを判断する。

患者が、1つ又は2つのステップは介助や観察を必要とし、その他は自立して行える場合は評点コードを3とする。

1つか2つのステップを介助か観察で行い、或いは、1つのステップを自立して行い、その他のステップが依存している場合は、評点コードが1となる。

評点コード4は全てのステップにおいて自立で、評点コードゼロは、全てのステップで依存している。

この他の組み合わせの患者は評点コード2となる。

 

従来の7ポイント尺度(評点コード)は、自立、とても軽快、軽快、中間、厳しい、とても厳しい、依存の7段階について、自立と依存を1点で、その間の段階を等分している。

Kennyの5ポイント尺度は、自立(評点コード4)と依存(評点コード0)については1点で、7ポイント尺度のとても厳しいに当たる段階が評点コード1で、とても軽快にあたる段階が評点コード3である。

軽快と中間と厳しいを合わせた段階が評点コード2となる。

評点コードを拡大して3つの段階を含めた理由は、この段階に該当する患者が多いからである。

Kennyの予想では、患者が同じペースで回復していけば、評点コード2にとどまる時間が長くなる。

或いは、同じペースではなく、S状カーブを描いて回復すれば(評点コード2の途中まで回復のスピードが速くなり、その後、スピードが減少する)評点コード2に属する時間は、評点コード1や3に属する時間と同じになると予想される。

 

患者の回復の経過は、3つのタイプに分けられた。

“abrupt(険しい斜面)”と“symmetrical(対称的な)”と“right-skewed(軽い非対称)”である。

195人の患者のうちabruptの人は86人で、すぐに治癒した。

評点コード0から4まで2週間かかった。

Symmetricalの人は45人で、評点コード1と2と3に属する期間がほぼ同じである。

right-skewedの人は64人で、評点コード3に属する期間が、評点コード1や2に属する期間よりも長い。

この3タイプの他に悪化の例や急速に自立に至る例は稀であった。

この結果から分かる事は、評点コード1と3は回復の段階が1つずつであり、評点コード2は回復の段階が3つであるにもかかわらず、評点コード2に属する期間は評点コード1や3に属する期間よりも長くはならないという事である。

そして、“abrupt”と“symmetrical”と“right-skewed”のどのタイプに属するかが分かれば、患者の予後が分かる。

まず、回復の速い“abrupt”以外の人は“symmetrical”か“right-skewed”という事になる。

この場合は、評点コード3の期間が、評点コード1や2の3倍くらいかかる。

これらの回復の経過のタイプは診断に役立つ。

これらのタイプ別にいかに患者が小項目を達成する(アクティビティを取得する)かの確かな基本的な違いを示している。

そして回復の経過のタイプの可能な、予報的な利用法も検討された。

( ̄▽ ̄)参考文献

実習対策レポート.Kenny式セルフケア得点


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