スポンサード・リンク

(´Д` )気管支喘息の話


(´;ω;`)題名:気管支喘息の話

<病態>

喘息には、アトピー型と非アトピー型があると言われている。アトピー型では遺伝的要素が大きく関与していると考えられており、子供の頃から発症する。アトピー型の喘息ではIgEという抗体が関与している。体内には肥満細胞という細胞があり、この細胞はヒスタミンという物質を細胞内に持っている。肥満細胞にはさきほどのIgEという抗体が連結する部分があり連結器にIgEが連結している。この肥満細胞に連結したIgEに何らかの物質(抗体)がさらに連結すると反応がおこり、肥満細胞の中にあったヒスタミンなどが細胞外に放出される。この反応のことをⅠ型アレルギーという。したがってアトピー型の気管支喘息は、Ⅰ型アレルギーによる病気と考えられている。ヒスタミンなどがこのⅠ型アレルギー反応により放出されると気管は収縮し、喘息の発作が起こる。

 

<原因>

さきほどのIgEに連結するものだが、例えばほこり(ハウスダスト)であったり、ダニであったりとさまざまなことがある。もしダニに反応する喘息の人は、ダニを吸い込むとIgEにこのダニ(抗体)がくっついてⅠ型アレルギー反応を起こし、肥満細胞からヒスタミンなどが放出され、気管支が収縮し、息が苦しくなるわけである。非アトピー型の喘息はアトピー型でいうところのIgEの関与が不明なものをいう。しかし体の反応としては同じようなことが起こり、呼吸が苦しくなるが、詳しいことはまだよくわかっていない。

 

<検査所見>

・入院が必要なほどの重症喘息患者において動脈血ガスとpHの測定は必須

・肺機能検査

・好酸球数

・胸部X線

・喀痰検査

・ アレルゲンの同定:環境的にアレルゲンに関連した病状の増悪、鼻炎の病歴、アトピ

ー性疾患の家族歴、タバコ

 

<喘息の治療>

治療にはいろいろな方法があるが、まずは生活環境の改善が重要となる。禁煙はもちろんのこと気道を刺激するものは極力避けることが必要となる。喘息の発作を繰り返していると、気道の感覚が過敏になり、ちょっとした刺激でも反応してしまうようになってしまう。また精神的ストレスや過度の運動を行わないようにすることも必要である。ほこりやダニなどの発生源をなくすことも重要である。

治療に1つとして薬物療法がある。β2刺激薬、抗コリン薬、その他の気管支拡張薬、抗アレルギー薬、ステロイドなどがある。気管にはβ2受容体というものがあって、そこを刺激する薬物が連結すると気管が拡張する。この薬物がβ2受容体刺激薬である。またアセチルコリンという物質は気管を収縮させるが、これを邪魔して気管を広げようと考えたのが抗コリン薬である。ステロイドは炎症を抑える薬だが、体のむくみや骨粗鬆症、白内障、緑内障などの副作用を知っておく必要がある。

(^∇^)参考文献

医療学習レポート.気管支喘息


スポンサード・リンク