スポンサード・リンク

(*´∀`)一過性脳虚血発作の話


(^O^)題名:一過性脳虚血発作の話

定義

TIAは以前、脳動脈ケイレンによると言われていたが、脳動脈内に微小な血液の塊(血栓)まどが詰まる事によって起こる。その血栓は、動脈硬化を起こした頸や脳の動脈壁にできるほか、弁膜症などの心臓内でつくられ、動脈血で運ばれる。

発作は突発的に起こり、様々な神経症状が現れても、数分以内に跡形もなく消失する。脳の働きは、血液によって運び込まれる酸素と糖分を消費することで営まれている。ところが、脳にはこうしたエネルギー源の蓄えはほとんど無く、血流が減少したり停止したりすると、すぐに脳の代謝機能が影響を受け、正常な機能を維持できなくなる。脳血流が4分間以上止まると、その部分の脳組織が壊死する。これが脳梗塞である。

梗塞の部位によって運動マヒ・知覚マヒ・失語・失明など様々な神経症状が生じる。血流の減少・停止が極めて短ければ、血流が回復するとともに脳機能も正常に戻る。この状態が失神(一過性の血圧低下による意識喪失)やTIAと言われる脳血管障害である。

 

診断基準

(イ)局所神経徴候は1時間以内に消失する事が多く、24時間以内に完全に消失する。

(ロ)発作の起こりかた:急速起きる。多くは2~3分以内。

(ハ)症候:1.内頸動脈系のTIA:

(a)以下の症候が身体の半側に現れる。

1.運動障害

2.感覚障害

3.一眼視力消失

4.失語

(b)発作回数少なく、発作ごとの症候は同じ。

(c)脳梗塞を起こしやすい。

2.椎骨脳底動脈系のTIA:

(a)多彩な症候が、半側・両側に現れる。

(b)以下の脳神経症候が現れる・

1.復視

2.めまい

3.嚥下障害

4.両側視力消失

5.半盲

(c)発作回数多く、発作ごとに症候が変動する。

(d)脳梗塞を起こすことは少ない。

(^ム^)参考文献

医療学習レポート.一過性脳虚血発作


スポンサード・リンク