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(´∀`)慢性閉塞性肺疾患の話

( ̄▽ ̄)題名:慢性閉塞性肺疾患の話

 

 

 

 

●慢性気管支炎

気管支における慢性、反復性(3ヶ月間ほとんど毎日、少なくとも2年連続)の過剰な粘液分泌状態で、気管支拡張や結核などは除外される。

直接的な原因は明らかにされていない。

単一の原因ではなく、多くの内的、外的要因が相互に関連しあって発症、憎悪すると考えられている。

石炭から石油へのエネルギーの転換、公害規制の強化による大気汚染の著しい改善や禁煙指導などにより、本疾患はしだいに減少している。

 

(1)内的要因

年齢:高齢者に多く、重症度も高い。

性別:男性に多い。

素因:先天的・後天的な気道の防御機構の障害も発症要因となる。

(2)外的要因

喫煙:外的因子のなかで最も重要である。

大気汚染:大気汚染物質中の硫化酸素、酸化窒素、オゾンなどの吸入が問題となる。

職業:職業上有害物質を吸入する労働者に多く見られる。

感染:急性憎悪時の起炎菌としては、肺炎球菌、インフルエンザ菌がしばしば検出される。

気候、既往歴:気道感染と関連し、冬期間に憎悪する。胸膜炎の既往歴と本疾患の発症が関連する。また、副鼻腔炎との合併症が高い。

 

主症状は咳と痰で冬期間に憎悪する。

労作時の息切れを伴うことがある。

気道感染が加わると痰は膿性となり、発熱、血沈亢進、白血球増加などが認められる。

感染を繰り返すうちに、瘢痕組織が増加し、線維化が生じ、気道の閉塞が強まる。

治療や予防法として、原因となる因子の除去、痰などの過分泌に対する治療や感染症対策などが主なものである。

 

●気管支喘息

気道の過敏性により気管支攣縮が発作性に起こり、呼吸困難や喘鳴を生じる疾患である。

外因性と内因性の2つに分ける分類とアトピー型、感染型、混合型、内因型の4つに分ける分類がある。

気管支喘息の成因については、アレルギー、気道過敏症、自律神経失調、感染、気管支のβ-受容体の機能低下などがあげられている。

これらの因子が複雑に絡み合って生じると考えられているが、とくにアレルギーと気道過敏症の関与が重要とされている。

発作性の喘鳴を伴う呼吸困難が主な症状である。

咳や痰を伴うことが多い。

発作は季節の変わり目(特に秋)に多く、1日のうちでは、夜間から明け方にかけて多い。

発作時の気道閉塞に対する対症療法とともに、発作の原因を除去するか、それに対する抵抗力をつける脱感作療法が必要である。

発作時の気道閉塞に対しては、交感神経刺激薬の吸入や注射、アミノフィリンの静脈注射、気管支拡張薬の経口投与を行う。

改善しない場合には副腎皮質ホルモンの投与を行う。

根治療法としては皮膚反応、吸入誘発試験によって確認されたアレルゲンに対しての脱感作療法を行う。

本疾患は自然に治癒する場合もある。

慢性化するものもあるが、多くは適切な治療、管理により、日常生活が障害されない程度に改善する。

 

●COPDにおける患者機能評価

慢性呼吸器疾患における患者評価の目的は、以下のように要約される。

①正確な呼吸器疾患の診断を行う。

②肺以外の臓器にリハビリテーションプログラムを実施する際に考慮すべき問題があるかを検討する。

③その患者にどのようなリハプログラムが必要なのかを検討し、患者の個別性を重視したプログラムを作成する。

 

●包括的呼吸リハビリテーションの基本的構築と3つの大きな流れ

①患者および家族の医学的・社会的評価を行う。

②その評価に基づいて患者の個別性を重視したプログラムを作製し、医療チームにより実施に移す。(社交活動、運動療法、肺理学療法、酸素療法、栄養指導、薬物療法、患者教育)

③患者に期待される効果を判定していく。(運動耐容能↑、正しい機器類の使用、コンプライアンス↑、自己管理能力↑、疾患の理解↑ → QOL↑、ADL↑、病態の安定↑、入院日数↓、再入院回数↓、不安↓)

という3つの大きな流れより構成されている。

( *`ω´)参考文献

医療学習レポート.閉塞性肺疾患

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