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( ´△`)大脳皮質の話


(^_^;)題名:大脳皮質の話

大脳皮質とは、大脳半球の表面をおおう灰白質である。その厚さと構造は部位によって多少異なっているが、神経細胞およびその軸索と樹伏突起、神経膠、血管などで成り立っている。

大脳半球の表面は丸みを帯びた多くの隆起(大脳回)とそれらのあいだの溝(大脳溝)からなる。肉眼的には、大脳はその上にある頭蓋骨に相当する名称のついた葉、すなわち前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉に細区分されている。

 

前頭葉は中心溝より前側および外側溝より背側から前頭極までの領域であり、半球の約1/3を占めている。前頭葉で最も後方に位置しているのは、一次運動野(4野)である。その前側と腹側には、外側運動前野、補足運動野(6野)、前頭眼野(8野)、運動言語野(44、45野)、帯状回の後部を含めて、二次運動野が位置している。

前頭眼野(8野)は運動前野の前方にあり、随意的眼球運動、とくに視標への興味や注意と結びついた運動の発現に関与する。

運動言語野(44,45野)は優位半球(多くは左半球)の下前頭回にあり、発語プログラミング、言語表出に関係し、運動性の言語中枢とされている。

前頭前野のうち背外側皮質は、運動行動の選択や計画、記憶などの知的機能に関与する。

帯状回前部は、前頭葉と辺縁系との境界を形成して、応答行為の監視、誤りの検出、注意などに関わる。

 

頭頂葉、1次感覚野(1,2,3野)は後中心回にあり、視床から体性感覚や味覚の求心性線維受けており、体性感覚の中枢である。

頭頂連合野(5、7野)は1次感覚野からの線維を受けて統合し、感覚入力を知覚へと変換する。

頭頂葉連合野は、後頭野からの投射も受けて、視覚運動定位や注意、空間の表象に関与しており、空間認知の中枢である。

 

後頭葉は大脳半球の後部に位置し、1次視覚野(17野)と視覚連合野(18,19野)がある。主として視覚情報の処理を行っている。

 

側頭葉は大脳半球の外側で、外側溝の下方に位置する。後方は後頭葉の前縁および頭頂葉の下方に接している。側頭葉の腹内側は海馬複合体や扁桃を含んでいる。

外側溝と接する上側頭葉には1次聴覚野(41,42野)があり、内側膝状体からの線維を受けて、聴覚情報の処理が行われている。皮質外側領域は、高次視覚機能(対象物の分析)、視覚外界についての概念的情報の表象および言語表象に関与している。

Wernicke野(22野)は感覚性言語中枢、海馬は記憶中枢とされている。

(゚∀゚)参考文献

医療学習レポート.大脳皮質


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