スポンサード・リンク

(*´ー`*)びまん性レビー小体病の話


「びまん性レビー小体病」の画像検索結果

(・.・;)題名:びまん性レビー小体病の話

びまん性レビー小体病は比較的頻度の高い痴呆性疾患として最近国際的に注目され、びまん性レビー小体病を含む「レビー小体型痴呆」(Dementia with Lewy bodies)の臨床診断基準も第一回国際ワークショップのまとめとして報告されていますし、そのワークショップの発表論文が同名のモノグラフとして出版されています。

その診断基準にもあるように、びまん性レビー小体病ではパーキンソン症状がしばしばみられますし、その対応が臨床上重要です。

このパーキンソン症状は、病理学的にみると、まさにパーキンソン病そのものの病理像によるものですから、その治療はパーキンソン病に対する治療と同じでよいわけです。

しかし、びまん性レビー小体病では、病変がパーキンソン病よりも広範に及ぶこともあって、パーキンソン病ほどL-Dopa を含むパーキンソン病治療薬の効果がよくないことがあります。

びまん性レビー小体病では必ずしもパーキンソン病治療薬により幻覚やせん妄が起こりやすいということはありませんが、びまん性レビー小体病そのもので幻覚、とくに幻視や、せん妄を含む一過性の意識障害が起こりやすいということがありますので、パーキンソン病治療薬の投与に際しては慎重であるべきです。

少量から初めて、少しずつ増量するべきですが、パーキンソン病で使用するほどの量は使用しないほうがよいように思います。

また、幻覚やせん妄が出現した場合には、その減量が必要です。

びまん性レビー小体病にみられる幻視は特有で、ヒトが何人か出てくるといった内容が多く、気味が悪いとはいうものの、それが自分にしか見えないことを自覚していることが多く、また自分に害を与えることはないことも自覚していることも少なくないので、必ずしも無理してそれを消そうとする必要もないことが多く、家族に安心感を与えるように働き掛けるよう指導するだけでよいケースも多いように思います。

「びまん性レビー小体病」の画像検索結果

(--〆)参考文献

医療学習レポート.びまん性レビー小体病


スポンサード・リンク