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(´;ω;`)防衛機構の話


(・_・;)題名:防衛機構の話

防衛機構を一言で言うと、切迫した状況に置かれたとき、自我が傷ついたり崩壊するのを防ぎ、その統合を維持しようとする心の働きのこと、といえます。

誰もが経験しているフラストレーションや葛藤の状態が頻繁に繰り返されたり、そのまま放置されたりすると、心理的緊張や不安は高まり、やがては適応傷害を招きかねません。そのため、これらの状態を解消するために取られる色々な対処行動を防衛機構といいます。

防衛機構の中には合理的な解決法もあれば、非合理なものもあります。状況を冷静に判断し、要求水準を達成可能な程度にまで下げたり、新たに代理の目標を立て直すことが出来れば問題はないのですが、実際にはこれがなかなか難しく、不満や怒りを言葉や行動に出して発散することもあります。しかし、これも時には合理的な解決法となります。

具体的には、“抑圧”、“合理化”、“同一視”、“投影”、“反動形成”、“逃避”、“置き換え”、“補償”、“昇華”などの種類がある。

ここに防衛機制の様相を一覧にします。

抑  圧 自ら容認しがたいような欲求や衝動、体験などを、意識にのぼらせないようにするメカニズム。これらは無意識的に行なわれるが、抑圧された内容はしばしば心理的緊張の原因となったり、日常でのあやまち行為や夢などに現れることがある。
合 理 化 「人がいたから集中できなかった」というように、自分の失敗や欠点に都合のいい理屈付けをすることで自分の立場を正当化し、非難をかわしたり、失敗間や劣等感から逃れようとすること。
同 一 視(同一化) 対象の望ましい属性を、あたかも自分自身のものであるかのようにみなし、同じように考え、感じ、行為することによって、満足や安定を得ようとすること。熱狂的なファンの心理や子供が親の行動や態度を身につけたりするのはその典型である。
投  影(投 射) 同一視とは反対に、自分でも認めがたい自らの欲求や衝動、あるいは弱点などを他人の中に見いだし、それを指摘したり非難することによって、不安を解消しようとすること。「最近太ったかも」と不安に思っている人が、自分より太っている人に「デブ」というのもコレ。
反動形成 抑圧された欲求や願望とは正反対の傾向を持つ行動や態度を取ろうとするメカニズム。過度に親切であったり、丁寧であったりすることの背後に、憎悪や敵意が現れることへの強い不安があることがある。
逃  避 不安や緊張、葛藤などをもたらすような状況を回避することによって、一時的にせよ自分を守ろうとすること。実際とはかけ離れた空想や白昼夢の世界で欲求を満足させようとしたり、疾病への逃避などもこれに含まれる。
置き換え ある対象に向けられていた感情や態度が、別の代理の対象に向けて表現されること。上司がムカついた時に、部下に八つ当たりすることもコレ。
補  償 スポーツが苦手な子供が、勉強で努力してよい成績を取るといったように、他の面で人より優越することで自分の弱点や劣等感を補おうとすること。現実や他人を無視した補償は“過常補償”となる。
昇  華 社会的に認められない欲求や衝動が生じたとき、芸術やスポーツといったように、社会的・文化的に承認される高次な価値を実現することによって満足させようとする。
退  行 幼児期の行動様式に退却、非難すること。例えば、子供が1人っ子の時には行っていなかった指しゃぶりを、妹や弟ができてから、行なうようになること。
知性化 抽象的に表現するなど過度に知的な行動によって、情緒的な問題を覆い隠すこと。
取り消し(打消し) 不安や罪悪感を別の行動によって打ち消そうとすること。打ち消しも同意。
取り入れ 受け入れがたい衝動などを、自分に取り入れることで解消しようとすること。例えば、家族と死別した場合に残された者が、その失った人を「彼(彼女)は自分の中で生きている」と思うこと。

(@_@;)参考文献

医療学習レポート.防衛機構


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