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Ψ( ̄∇ ̄)Ψ関節リウマチと経過の話


「関節リウマチと経過」の画像検索結果

(1)RAの発症経過

一相性(monocyclic) 35%

Ÿ           亜急性に発症

Ÿ           全身症状強度

Ÿ           早期入院・安静加療で軽快

Ÿ           予後良好

多相性(polycyclic) 50%

Ÿ           増悪・寛解を繰り返して進行

Ÿ           かなり回復する

進行性(progressive) 15%

Ÿ           少数関節から起こって潜行性に罹患関節を徐々に増やす

Ÿ           多年にわたって進行→廃疾

RAなどの慢性疾患の治療にあたるものは、疾患の一般的経過を理解し長期的な展望にたったアプローチが必要になる。

SmythはRAの経過を上の3つのタイプに分類している。

進行性という点では、時間の経過とともに徐々に能力低下の状態が改善していく他のリハビリテーションの対象疾患とは決定的に異なっている。

しかも緩解と再発の間隔、進行するスピードや最終の関節破壊像、また主症状である疼痛は患者によって様々である。

したがって理学療法を実施する場合などは、患者個々人に対するアプローチというリハビリテーションの原則の再確認が必要となる。

RAの自然寛解が起こりうるとすれば、一般に2年以内といわれている。

これに対して持続性の経過を取り、活動性が長時間続き、リウマトイド結節の存在が認められるのは、予後予測において良くない指標である。

また、男性は女性に比べわずかに軽症といわれる。

血清中のリウマトイド因子の量も重要な要因と考えられ、赤沈値、CRPの高値、貧血も経過不良を示唆する。

若年好発は経過良好で、急性発症には予後不良の報告はない。

そのほか、易疲労性、体重減少、多発、対称性末節関節炎や早期骨X線変化は、経過不良との報告が多い。

 

(2)リウマチ炎症の病期

全体的な経過を眺めてみると、

①発症期:発病して1~2年

②進行期:発病後数年を経て、なおリウマチ病変が進行しつつある時期

③身障期:リウマチ病変が進行した結果、体に障害をきたした時期

ただし、発症期から寛解に至る例や瞬く間に身障期に陥る例もあり、症例によって一様ではない。

普通、発症期はclass1~2、進行期はclass2~3、身障期はclass3~4に相当する。

 

(3)RAの進行予測因子

一般的な事項:発症様式

RAテスト陽性か否か

皮下結節の有無

早期入院の有無

年齢

羅患関節の部位

体重減少の有無

関節の機能状態

職業の内容

治療内容

検査成績:血沈

ヘモグロビン

血液尿素窒素(BUN)

骨X線写真のエロージョン

CIq

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