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(*’ω’*)乳児覚醒と相互作用行動のQ&A


(;;◕ω◕;)💭question

感覚行動とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

新生児治療の為に学習すべきもう一つの重要な要素は、どのような時が乳児に介助できる最適な行動学習状態であるかを判断することです。

この章では新生児の異なる意識状態(神経行動学習状態)について述べ、比較し、様々な介入様式に最適な行動覚醒状態を確認します。

新生児の神経行動覚醒状態の分類は少なくとも3つあります。

Brazeltonの行動覚醒状態の分類が現在最もよく使われており、「深い眠り」、「浅い眠り」、「うとうとした状態」、「静かで覚醒している状態」、「運動を伴う覚醒状態」、「泣く」という6つの行動覚醒状態に定義ずけられています。

乳児は神経系の成熟の結果、神経行動機構を発達させ、意識状態を制御できるようになっていきます。

適切な神経行動機構をもつ健康な満期産児は全ての行動覚醒状態を示し、混乱なく一つの行動覚醒状態から他の行動覚醒状態へと滑らかに移行する事が可能です。

早産児は、成熟の程度によるが、行動覚醒状態の制御に大なり小なりの困難さを持っています。

多くの研究者は、早産児が修正在胎週数36週以前では行動覚醒状態の制御を獲得していないということで一致しています。

乳児が在胎37週以降に覚醒して集中する能力を発達させます。

未熟児は満期産児と比較して長い睡眠時間をとり、その眠りの特徴として活発な動きを伴います。

また覚醒期間は短く、突発的です。

2つの睡眠状態の時間の割合は乳児の成熟につれて変化します。

未熟児は、混乱した状態の浅い睡眠が睡眠時間の約80%を費やすのに対して、満期産新生児はそれぞれの睡眠状態を約50%ずつ費やしています。

乳児が神経行動機構を獲得するにつれ、浅い睡眠の割合が減り、覚醒の持続期間の増加に変わっていきます。

未熟児の行動覚醒状態が、範囲や領域が不明確で、混乱した状態になりやすいことは、よく知られています。

ほとんどの文献で、未熟児が36週以前に明確な行動覚醒状態の違いを持っていないことを示唆しています。

Als(筋萎縮性側索硬化症)らは、未熟児の行動覚醒状態の評価の為にBrazeltonの行動覚醒状態の分類を改正し、開発させています。

この行動覚醒状態の分類は、伝統的基準を緩和し、そういった伝統的基準から少し逸脱した「騒々しい」行動覚醒状態や「不明確な」行動覚醒状態を評価できるような方法を確立させています。

Als(筋萎縮性側索硬化症)の尺度は、前者のBrazeltonの6つの行動覚醒状態(「B」覚醒状態分類)による十分秩序だった行動覚醒状態の採点が可能となるだけではなく、同時に7つの、不明確で混乱した行動覚醒状態(「A」覚醒状態分類)をも含んでいます。

この尺度は「早産未熟児の行動評価(APIB)」の一部を構成しています。

新生児の行動覚醒状態の評価は、以下の物を含むべきです。

乳児が示せる行動覚醒状態の範囲の識別、各々の行動覚醒状態の質であり特に覚醒の質、行動覚醒状態の変化の頻度、乳児が一つの行動覚醒状態から他の行動覚醒状態へ移る時の円滑さ、行動覚醒状態間の移行の際の乳児の生理的労力、乳児が経験するイライラ(混乱)の程度、です

 

(;;◕ω◕;)💭question

治療介入に最適な行動覚醒状態とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

新生児治療を行う際に、静かで目覚めている状態が最適な行動覚醒状態です。

この行動覚醒状態で、乳児は最高の相互作用/注意能力をみせることができます。

活動的な覚醒状態は、たとえ乳児が目覚めても、乳児が自らの運動活動から受け取る固有感覚受容器へのフィードバックの為に、相互作用能力を阻害するので、介入は効果的にならないです。

運動活動が頻繁に起こるので、介入する目的と競合してしまいます。

介入のためには、特に深い眠りから乳児を目覚めさせるのは可能なかぎり避けるべきです。

介入は、理想的には哺乳の直前あるいは直後に予定すべきです。

これは、より目覚めているときが有益であるのと、乳児の行動覚醒状態パターンの混乱を最小限にする為です。

乳児が自発的に目覚めることが困難な時、覚醒状態へ引き上げる様々な方法があります。

この方法のいくつかは、場合によっては乳児を混乱させるかもしれないです。

以下は、乳児を目覚めさせる為の最も一般的な方法です。

明かりを薄暗くしたり遮る、乳児を抱き上げる、ゆっくりとさすったり軽くたたく、立て抱きにして乳児に上下(垂直方向)の前庭刺激を用いる、抱っこされている乳児を下ろしたり抱かれていない乳児を抱っこしたりする、です。

療法士は、乳児にとって混乱が最小限ですむ方法で始め、必要な行動覚醒状態に到達するまで徐々により強い刺激方法を試みていかなければならないです。

行動覚醒状態を外部から促通することに対する生理的反応は、注意深く監視しておかなければならないです。

 

(;;◕ω◕;)💭question

相互作用および注意能力とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

早産児は神経系の成熟とともに社会的相互作用の能力を発達させます。

Gorski,DavidsonとBrazeltonは、この過程を「神経社会行動発達」と呼んでいます。

彼らによれば、未熟児が効果的に社会相互作用をするのに必要な下部機構の安定性を獲得していくのは、3つの発達段階段を通して進んでいくと述べています。

その段階は「引きこもり」、「活動開始」そして「相互関係」です。

新生児療法士は、ハイリスク児の治療時に神経社会行動発達の段階に配慮しなければならないです。

「引きこもり」段階にある乳児との社会的相互作用は、避けるべきです。

「活動開始」段階にある乳児は、注意深く計画した社会的相互作用には耐えうることはできるが、もし乳児が環境や養育者に対して能動的に関わろうとする時は、社会的相互作用は自粛しなければならないです。

最終段階の「相互関係」では、乳児は安定し、適切な量の社会的相互作用に安全に耐えうることができます。


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