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(^ω^)肺と機能の話


(*´ω`*)題名:肺と機能の話

肺の基本的な機能は空気中から血液中に酸素を取り入れ、血液中から空気中へと二酸化炭素を排出することにある。

この機能は換気と肺循環とガス交換の3つの部分から成り立っている。

肺の機能を捉えるためにはこの3つの部分を個々に、そして最終的には総合して評価しなければならない。

換気は1本の管を通して出し入れが行われるため、大きさと速度の2つの要素によって規定される。

このうち大きさに関する能力は肺活量で、速度に関する能力は1秒量で評価することができる。

従ってそれらを評価するスパイロメトリー(肺機能検査のうち、肺活量や最大努力による呼出時の1秒量、最大呼気流量(ピークフ ろー)など一連の検査をいう。この結果によって換気障害の種類、程度を判別することができる。これらの測定器がスパイロメーターである。)は換気能力の把握の基本となる情報を提供してくれる。

換気の障害のうち1秒量の低下する病態を閉塞性換気障害とよぶ。

1秒量は気道の状態によって規定され、気流の状態の把握にはフローボリューム曲線(フロー・ボリューム曲線は努力呼出時の気量を横軸に、その気量に対する気速(フロー)を縦軸に表している。横軸より上は呼出、下は吸入についてのグラフになる。強制呼出の最初のほうは呼気努力の影響が大きくなるが、後になるに連れて本人の呼気努力とは無関係になっていき、呼出が進むほど、流速は末梢気道の状態に規定されるようになる。これにより、1秒率が測定される。)も有用である。

肺活量の低下する病態を拘束性換気障害とよぶが、肺活量は肺気量分画の異常によって低下するため、病態の把握には肺気量分画が重要な意味を持つ。閉塞性換気障害、拘束性換気障害ともに換気能力が低下し、また換気仕事量は増加するが、同時にそれぞれが特有の病態も呈する。

閉塞性障害は高度に進行するとしばしば拘束性の要素を帯びる。

酸素化の障害は血液ガス上ではA-aD02(肺胞気と動脈血のガス分圧の差は炭酸ガスではほとんどみられない(PAco2≒Paco2)が、酸素分圧については明らかな差がみられる。これを肺胞気‐動脈血酸素分圧(どうみゃくけつさんそぶんあつ較差という。正常では10mmHg以下であるが、年齢とともに増加する。このA-aDO2の大きさは肺におけるガス交換障害の程度を表している。A-aDO2が大きくなる原因として、①換気・血流比(VA/Q)の不均等分布、②ガス拡散障害、③シャントの増大、④吸入酸素濃度の増大、が考えられる。)

の開大として捉えることができる。

高炭酸ガス血症は肺胞低換気によって生じる。

慢性の肺胞低換気は主に胸郭性の拘束性障害に伴って生じ、死腔率の増大が増悪因子となる。

運動負荷試験は酸素の取り人れから利用に至る全てのステップの機能を反映する。

(´;ω;`)参考文献

医療学習レポート.肺と機能


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