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(/ω\)外胆汁瘻造設患者と看護のQ&A


(;;◕ω◕;)💭question

外胆汁瘻造設患者の看護とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

次のような目的で外胆汁瘻造設を行い、総胆管にTチューブを挿入するので、これらの目的を十分に理解して看護にあたらなければならないです。

閉塞性黄疸の患者や胆道結石、胆道腫瘍による胆道の閉塞や狭窄により、胆汁の流出が妨げられている場合は、体外に胆汁を排出して一時的に黄疸の軽減をはかります。

総胆管切開術を行った場合に、胆汁が腹腔内に漏出するのを防ぎます。

胆嚢摘出術の際に胆砂・胆汁・胆内結石がみとめられた場合は、外瘻によって、それらの異物を体外に排出させます。

 

(;;◕ω◕;)💭question

外胆汁瘻造設患者の全身状態とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

バイタルサイン、水・電解質のバランス、異常症状の有無(代謝性アシドーシスによる頭痛や吐き気・不安・嗜眠・けいれんなど)、等です。

 

(;;◕ω◕;)💭question

外胆汁瘻造設患者の胆汁流出状況とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

胆汁の1日の流出量と性状(胆砂・胆汁の流出)・色調、閉塞の有無、黄疸の程度、便の色調です。

 

(;;◕ω◕;)💭question

外胆汁瘻造設患者の胆汁漏出有無とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

挿入部の皮膚の状態、腹膜刺激症状の有無です。

 

(;;◕ω◕;)💭question

外胆汁瘻造設患者のTチューブ管理とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

固定状態、圧迫・屈曲・捻転、挿入部位の疼痛です。

 

(;;◕ω◕;)💭question

外胆汁瘻造設患者の看護目標とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

胆汁の体外排泄による電解質異常に対応し、異常の早期発見ができます。

Tチューブの挿入の目的が十分に理解されます。

Tチューブの挿入による苦痛が最小限に抑えられます。

 

(;;◕ω◕;)💭question

外胆汁瘻造設患者の看護活動とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

Tチューブの挿入時の看護が、次の事項に留意して行います。

Tチューブが抜けないよう、腹壁上にしっかりと固定します。

また、挿入部位が滲出液などで汚れていたら消毒します。

Tチューブの圧迫・屈曲・捻転に注意し、発熱や疼痛のあるときは洗浄を行います。

胆汁の流出状態を観察します。

排出胆汁は清潔な貯留びんまたは閉鎖式胆汁バックにためます。

1日の排泄量、色調・性状(胆砂・胆汁の流出)などを観察・記録します。

急激な胆汁の流出は内圧にも関係するので十分に注意し、黄疸の程度、便の色調も観察します。

胆汁の体外排泄によっておこる電解質の異常に注意します。

代謝性アシドーシスになることもあるので、頭痛・吐き気・不安・嗜眠・けいれんなどにも注意します。

Tチューブの挿入部位の皮膚は清潔に取り扱い、胆汁漏出などによる皮膚のびらんを予防します。

手術後約1週間が経過して特別に異常がなければ、チューブをときどき閉鎖して胆汁の十二指腸への流出量を多くします。

発熱・腹痛・黄疸・便の色などを観察し、異常がなければ閉鎖時間を延長します。

胆道造影を行って胆管の通過状態を確かめ、2~3週間で抜去します。

Tチューブの抜去後の瘻孔は2~3日で自然に閉塞するが、まれに腹腔内に胆汁が漏出し、一過性の腹膜炎症状をおこすことがあります。

皮膚へも2~3日間胆汁の流出が続くこともあるので、抜去後も創部の状態を観察し、腹痛・発熱などに注意します。

Tチューブの挿入中に患者が歩行する場合は、貯留びんは軽くてこわれないものにします。

手にさげて歩けるように、袋に入れるのも1つの方法です。

Tチューブを挿入したまま退院する患者に対しては、胆汁の処理のしかたや食事指導を行います。

黄疸や発熱あるいはチューブの閉塞などがみられるときには、受診するように説明します。

胆道腫瘍のため根治手術が行えず、黄疸の軽減をはかる目的で胆汁外瘻を造設した患者の場合は、外瘻閉鎖は不可能です。

そのため長期にTチューブを挿入することになり、胆汁の体外流出によって脂肪の消化・吸収障害のほか、水・電解質の不足がおこります。

そのため、輸液や胆汁の再注入を行うこともあります。

再注入する胆汁は清潔な容器にとり、夏期には変質しないように保存に注意します。

胆汁を体外に排出している間は、水・電解質(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム)、胆汁酸などの喪失が考えられるので、輸液の管理は重要です。

また、胆汁外瘻造設時には十二指腸への胆汁の流れが少なくなるので、脂肪の吸収が障害されます。

そのため、脂肪を制限した高タンパク食とすることが望ましいです。


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