スポンサード・リンク

(*´ω`*)半月板損傷とリハビリテーションプログラムのQ&A


(;;ω◕;)💭question

保存療法のACL損傷合併例とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

ACL再建を加えた例では、ACL再建のリハビリテーションに準じて行います。

術後膝装具を装着、2日目より持続的他動運動(CPM)による可動域訓練を、2週間後より部分荷重を開始し、4週間で全荷重とします。

ジョギングや軽いスポーツは4ヵ月後、競技スポーツは8~10ヵ月後より許可します。

状況に応じてMRIにて断裂半月板のチェックを行います。

 

(;;◕ω◕;)💭question

縫合術後の単独損傷例とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

断裂の部位、長さおよび断裂形態にもよるが、基本的に術後、膝屈曲20°のギプス固定とし、4週間の固定と免荷を行います。

その後、部分荷重と可動域訓練を開始し、徐々にDYJOCトレーニングやアスレチックリハビリテーションを始めます。

術後5~6週で全免荷を許可します。

ジョギングや軽いスポーツは術後3ヶ月から開始するが、術後の大腿四頭筋筋力が健側比で80%に回復するには約4ヶ月を要することが多く、それに合わせスポーツ開始も術後4ヶ月を目標とし、筋力が健側比の80%以上に回復し、関節水腫のないことを条件に、許可しています。

また可動域訓練はとくに制限を設けてはいないが、後節を縫合した場合では、深屈曲位を術後3ヶ月は避けるよう指導します。

手術直後は、膝屈曲20°の大腿~下腿ギプス固定です。

翌日は、松葉杖にて息肢非帝王歩行、quadriceps setting、SLRです。

1週は、抜糸、退院です。

4週は、ギプス除去、部分荷重、膝可動域訓練、DYJOCトレーニングです。

5~6週は、全荷重です。

3ヶ月は、ジョギング、種目別トレーニングです。

4ヶ月は、筋力が健側比の80%以上、関節腫脹および関節水腫なし、であるならスポーツ開始です。

ACL損傷合併例は、ACL再建を加えた例では、ACL再建のリハビリテーションに準じて行うが、荷重のみ1週間遅らせています。

 

(;;◕ω◕;)💭question

切除術後の単独損傷例とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

術翌日より膝関節可動域訓練、筋力訓練、荷重歩行、神経運動器協調訓練を開始します。

神経運動器協調訓練は、動的制御能を改善させる目的に、壁を利用しての筋力訓練(閉鎖運動連鎖)、タオルを利用した足趾把持訓練、不安定板やボールを利用した安定性訓練などのDYJOCトレーニングを行っています。

その後疼痛や腫脹のみられない範囲で徐々にスポーツ復帰に向けたアスレチックリハビリテーションを開始します。

スポーツ復帰の時期は、筋力が健側比の80%以上に回復し、関節水腫のないことにより、約1ヶ月でのスポーツ開始を目標としています。

ここで注意すべきことの1つが、半月板切除後早期に現れるMRIでの一過性の骨髄信号強度変化です。

これを認める症例では、関節水症や関節痛を伴うことが多く、スポーツ復帰に影響を及ぼす重要な変化です。

関節水腫や運動時痛の遷延する症例では、当初のスポーツ復帰のスポーツ復帰を遅らせ、MRIにて骨髄信号強度変化の有無を確認します。

MRIにて骨髄信号強度変化がみられなくても、関節水腫が持続することがあります。

これは半月板を切除したため局所的な不安定性が生じることが原因と考えられます。

関節水腫や痛みの程度を注意深く観察し、MRI評価も参考にしながら、筋力訓練などの基礎トレーニングを中心に行い、関節水腫や痛みの程度によって練習量を調整することが必要です。

内、外半月板とも術前から下肢の荷重位単純X線によるFTAで下肢のアライメントのチェックを行い、状況で内側半月板では外側高の足底板を、外側半月板では内側高の足底板を装着させています。

これは前期のMRIの骨髄信号強度変化発生の予防的効果もあります。

手術直後は、弾力包帯固定です。

翌日は、膝可動域訓練,筋力訓練、DYJOCトレーニング、荷重歩行です。

3日から1週は、退院です。

2~3週は、ジョギング、アスレチックリハビリテーション、種目別トレーニングです。

1ヶ月以降は、筋力が健側比の80%以上、関節腫脹および関節水腫なし、であるならスポーツ開始です。

ACL損傷合併例は、ACL再建を加えた例では、ACL再建のリハビリテーションに準じて行います。

大腿四頭筋筋力の回復程度、MRIでの切除半月および周囲での変化、X線でのアライメントの変化にも配慮します。

 

(;;◕ω◕;)💭question

半月損傷(鏡視下半月板切除)のリハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

術前より筋力強化を開始し、松葉杖歩行を指導します。

手術翌日より両松葉にて部分負荷とし、弾性包帯固定のまま、自動的関節可動域訓練および大腿四頭筋の等尺性訓練を開始します。

同時に上肢、体幹、健側下肢の筋力強化を開始します。

膝の疼痛のない範囲で可動域が徐々に拡大するにつれ、2~3日後より大腿四頭筋およびハムストリングの等尺性訓練を増強し、等張性訓練を開始します。

ハーフスクワットを開始し、4~5日後よりスクワットマシーンを用います。

術後1過で膝の腫脹、熱感、疼痛のないことを確かめ片松葉で退院します。

砂袋またはゴムチューブなどを利用した等尺性および等張性訓練を指導します。

自転車エルゴメーターによる訓練は、膝の速い動きの訓練や筋力強化になるだけでなく、心肺機能を回復させるのに役立ちます。

全体量負荷を許可するが、速歩や階段昇降は制限が必要であり、片松葉や手すりを利用するように指導します。

術後10~14日で抜糸するが、関節の炎症所見のないことを確かめます。

2週以後は水中訓練、水泳、ジョギング、自転車エルゴメーター、各種マシーンを用いた筋力強化をスポーツ種目特性を考慮して指導します。

本格的な競技スポーツの訓練はこの時期には困難であり、個人の基礎的トレーニング計画を選手だけでなくコーチにも指導します。

膝の状態は不安定であり、訓練の方法や量によってover-trainingによる膝痛、腫脹、水腫、熱感、可動域制限が発生しやすいので選手、コーチに説明し、週に1度は外来にて診察し、必要があればトレーニング計画を修正し、指導することが大切です。

4週以後は競技レベルの訓練に復帰させるが、トレーニングの方法と時間を制限することが多いです。

団体競技の場合は、チーム練習に参加するメニューと個人で訓練するメニューを分けて指導することが大切です。

ランニングが基本であるが、トップスピードが可能になるのは術後2~18過と症例により差があります。

ランニングの評価に応じて、ストソプ、ターン、ジャンプ、ひねりなどの複合動作の訓練を指導します。

競技レベルのスポーツ訓練に復帰し、試合に出場できるようになるのは、早ければ4過であり、平均では術後2~4カ月です。

 

(;;ω◕;)💭question

半月損傷(半月板縫合)のリハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

リハビリテーションプログラム実施上の要点を述べると、まず早期には、原則として固定は行わず、荷重の制限のみ(3~4週より部分、6~8週で全荷重)を指導しています。

ただしスポーツ復帰については、前述した修復部の成熟過程を考慮し、当初のプログラムと著変なく、術後6カ月での復帰を目標としています。

ACL損傷に対する手術を併用して行った場合にも、早期のプログラムは同様であるが、スポーツ復帰はやや遅れ、術後9~12カ月となります。

スポーツ復帰に向けては、他の膝損傷・障害の場合と同様、十分な膝周囲筋筋力の回復とagilitytrainingを前提とすべきことは当然です。

術後6カ月でスポーツ復帰はあくまでも一つのめどであり、これら前提が満たされない状態での復帰は、再受傷・新たな障害発生の可能性をはらむものです。


スポンサード・リンク