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(‘Д’)慢性関節リウマチと原因のQ&A


(;;◕ω◕;)💭question

慢性関節リウマチの性差、発症年齢、頻度とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

RA患者の男女比は、欧米では男1:女3といわれているが、わが国の調査では1:4以上という結果が多く、欧米よりも女性患者がやや多いように思われています。

発病年齢、30歳から40歳にピークがあり、最近では70歳以上の高齢発症も増加傾向にあります。

青年から中高層にかけて女性の発病者が多く、高齢になってからの発病は男女差がなくなっています。

なお疫学調査によれば、わが国の人口に対するRAの発生率は0.4~0.6%です。

 

(;;◕ω◕;)💭question

慢性関節リウマチの病因とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

RAの原因は不明であるが、ウイルス感染説、免疫異常説が有力でさらに遺伝因子の関与も注目されています。

内分泌、代謝、栄養などの因子、および地理的・職業的・精神社会的因子なども検討されたが、これらはいずれも本疾患の経過に影響を与える可能性はあるものの、原因とは関連しないことが明らかとなっています。

 

(;;◕ω◕;)💭question

慢性関節リウマチの感染説とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

人や動物において、細菌感染やウイルス感染による多くの疾患で、多発性関節炎が出現することが推測されています。

しかし、現在のところ、その直接的証拠は発見されていないです。

 

(;;◕ω◕;)💭question

慢性関節リウマチの免疫異常とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

RA患者の血清中には、変性IgGと反応する自己抗体、すなわちリウマチ因子が高率に見出されることから推測されています。

しかし、これも感染説と同様に、直接的原因であるとの証拠は見いだされていないです。

 

(;;◕ω◕;)💭question

慢性関節リウマチの遺伝とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

免疫機序が遺伝的にコントロールされているという数多くの報告があり、患者にHLA-DRが高頻度に見いだされることなどから、本症の発現にいくつかの遺伝子が関与していることが示唆されています。

 

(;;◕ω◕;)💭question

慢性関節リウマチの発生機序とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

RAにおける最初の変化は、微小血管障害、滑膜下組織の浮腫、滑膜表層細胞の軽度の増殖などと考えられています。

完成されたRAでは滑膜は非常に浮腫状で、細長い絨網突起として関節腔内に突出しており、滑膜表層細胞の過形成と肥厚がみられます。

また、通常では細胞の存在しない滑膜下基質は単核球からなる濾胞が形成され、その周縁に形質細胞の外被がみられます。

移行部はマクロファージ、リンパ球、形質細胞が混在しており、この移行部で2/3が芽球であることは、活性化されたリンパ球やマクロファージからの抗体そのほかの産物がここで作られていることを示唆しています。

以上の組織所見から、RAの発症を説明する機序として、①血管外免疫複合体仮説、②細胞性の過敏反応、の2つが考えられています。

つまり、抗原(EB、ATL virusなどが考えられているが同定はされていない)の感染などがあると抗原提示細胞(単核貪食細胞、Macrophage)が可溶性伝達物質を放出し、T細胞を刺激します。

T細胞の作用によりB細胞は形質細胞となり免疫グロブリンを産生します。

抗原、抗体さらに活性化された補体が反応をおこすことにより免疫複合体が形成され、これが好中球、単球、M球滑膜細胞などにより貪食されるときに放出されるプロスタグラジン、ライソゾーム酵素、スーパーオキサイド、コラーゲナーゼなどが組織破壊をおこすという説と、抗原提示細胞からの情報がT細胞の過敏反応を惹起こし、伝達物質を介して直接的に抗原に対する貪食作用をひきおこすという説です。

RAの炎症が滑膜組織である理由についてウイルス感染を考える場合には、担当ウイルスの好生細胞が滑膜にあるとするのが最も考えやすく、RAの炎症がいつまでも継続する理由としては、抗体の産生に対して抑制機構が力不足であることと、抗原に自己結合性があることがいわれています。

組織破壊の因子として、リウマトイドパンヌス(関節表面を覆った布状に分布した滑膜)の占める割合の大きいことはいうまでもないです。

長期経過した症例では肉芽組織は癒着し、瘢痕して基質化すると線維性強直や骨性硬直となります。

RAでは軟骨、骨、腱の破壊が特徴であり、関節嚢の瘢痕化や縮小で関節運動制限が、関節周囲の組織間の癒着と関節嚢や支持靭帯の脆弱化で関節構造の変化や機能の変化がおこり、時には腱の萎縮や断裂も生じます。

病理学的変化が重なり、荷重や筋の張力といった機械的な力と合いまってRAの特徴的な変形をもたらします。


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