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(о´∀`о)炎症反応の話


!(^^)!題名:炎症反応の話

炎症反応とは微小循環系が分布している組織の有害刺激に対応する局所性反応である。

有害刺激としては外来性の異物、物理エネルギーはもちろん、傷害された組織そのものも起炎性刺激となりうる。

通常の炎症では、微小循環系は一過性に収縮した後、拡大し、通常は閉じている毛細血管床が開き、血流量が増加する。

さらに、細静脈領域の内皮細胞間隙が開くことにより、この間隙を通じて血漿成分が組織間質へ滲出する血管透過亢進現象が起こる。

この血管透過亢進は普通2相性に起こり、第1相はヒスタミンまたはセロトニンによって起こる弱い反応であり即時型透過と呼ばれ、第2相の遅延型透過が炎症における血管透過の主体をなす。

ひきつづいて、多核白血球、単球(組織内に遊出したあとはマクロファージと呼ばれる)、リンパ球などが、やはり細静脈領域から組織間質へと出ていく。

これらの血漿成分、細胞成分によって生成される活性因子系の作用が組織細胞の増殖を促し、修復へと導く。

この一連の過程は古くから発赤、疼痛、発熱、腫脹として記載されてきた。

基本的には炎症は局所の防衛反応であるが、組織傷害作用をも示しうるので、機能障害も炎症の主徴に加えられる。

炎症反応は局所組織、細胞の変性、循環障害、増殖が組み合わさった複合反応であり、その動的過程全体をさす。

このような種々の側面のうちどの様相が強いかにより、変質性炎、滲出性炎、増殖性炎に分類され、その経過により、急性炎、慢性炎に分類される。

( 一一)参考文献

医療学習レポート.炎症反応


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