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(^∇^)骨軟骨柱移植術とリハビリテーションの話

「骨軟骨柱移植術とリハビリテーション」の画像検索結果

(^_-)題名:骨軟骨柱移植術とリハビリテーションの話

近年、限局性の関節軟骨欠損に対し、硝子軟骨で修復する目的で骨軟骨柱移植術(以下、Mosaicplasty)が行われている。

本法の特長は、非荷重部位から採取した小さな骨軟骨片で比較的大きな荷重部位の軟骨欠損を修復可能にする方法である。

この手術は、自家の骨軟骨円柱による移植法であり、術後のリハビリテーションには信頼性が高く、段階的に進めれば、大きな問題が生じることは少ない。

術後3カ月以内は、ドナー部位であるPF関節部への過剰な負荷を避け、軟骨移植部位の膝関節接触面の位置・圧迫力を推察し、運動角度や荷重時期を注意しながらプ
ログラムを立案する工夫が重要であると述べられている。

自転車エルゴメーターが膝関節にかかる圧迫力が非常に少なかったと報告されている。

大腿四頭筋における関節原性筋力低下の神経生理学的抑制機構の要因には、疼痛以外に腫脹・炎症・膝角度・手術侵襲・関節受容器の退行変性などが関与し、これらの要因が関節受容器を介する神経生理機構に変容を生じ、大腿四頭筋への活動抑制となり得ると述べられている。

Mosaic plastyに限らず、軟骨損傷の治療を行う上で、原因疾患、部位、年齢、合併手術の有無、スポーツ復帰など、患者間で背景因子に差があり、一定のクリニカルパスに沿った理学療法の展開は難しく、各々に合った理学療法プログラムを工夫し、立案していく必要がある。

最低2カ月間はADL獲得を目標にし、筋力の回復はその次のステップである3カ月以降に徐々に筋力向上を図るべきだと唱えられている。

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(~_~;)参考文献

松末 吉隆.,et al:Mosaicplasty による軟骨修復の臨床:関節外科 25:75-82,2006

松末 吉隆.,et al:Mosaic 移植術による関節形成術:骨・関節・靱帯 15(7):753-757.2002

Matsusue Y.,et al. : Arthoscopic multiple osteochondral transplantation to the chondral defect in the knee associated with anterior cruciate ligament disruption.:Arthoscopy 9:318-321.1993

岡 徹, 他:自家骨軟骨移植術後(モザイクプラスティ)の理学療法 ―筋力強化練習についての検討―:理学療法学 34(7):302-307.2007

Kaufman KR. ,et al.: Dynamic joint forces during knee isokinetic exercise.:Am J Sports Med 19:305-316,1991

Ericson M:Tibiofemoral joint forces ergometer cycling.:Am J Sports Med 14:285-290,1996

中川 彰一:整形外科疾患の理学療法に必要な関節の神経生理学:理学療法科学 16(3):151-155.2001

松末 吉隆:膝関節軟骨障害のリハビリテーション:理学療法京都 39:2-4.2010

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