スポンサード・リンク

(´∇`)眼圧検査の話


「眼圧検査」の画像検索結果

((+_+))題名:眼圧検査の話

1)検査の意義

・目的:放置すれば失明にいたる悲惨な疾患の緑内障を早期発見する基本的な検査である。緑内障によって眼圧が高くなると強膜の内層にある組織、脈絡膜、網膜、視神経線維等が固い強膜に向かって圧迫され、特に視神経が眼球を出る部分で圧迫による障害が強く現れる。刺神経線維が障害されると、その支配部分の視野が侵され視野は次第に狭くなり遂には失明する。視神経線維の回復力が低いので治療は早いほどよい。

・正常眼圧値:10~21mmHg

 

2)方法

(1)触診法

a.意義:

精密度は低く、また経験が必要であるが急激な眼圧上昇による緑内障発作時には頭痛、眼痛、嘔吐等の全身症状が強く他の全身疾患と見誤ることがある。この時、傍らに眼圧測定の器械がない場合ぜひ実施しなければならない。

b.実施要領:

・眼球外膜を上眼瞼の皮膚の上から両手示指で交互に軽く圧迫し、圧迫しない示指に感じる波動で眼圧の高低を推定する。このとき眼球を軽く下方視させるのがよい。

・角膜上を直接触診すると疼痛が強い。

・さらに確かめるためにはそばにいる健康人について同じ触診を行い比較してもよい。急性発作時は異常に高いので経験が少なくてもわかるものである。

(2)眼圧計による測定法

a.圧入眼圧測定法

・シェッツ型眼圧計に代表される眼圧測定法である。原理はピストン様の一定の重量の棒を角膜上にのせ、できた凹の深さをこの装置で目盛板上に拡大して計測する方法である。

・医師が行う検査なのでその準備介助を述べる。

①姿勢はベッドに水平仰臥位

②角膜表面麻酔点眼(ベノキシール)

③眼圧計の消毒、感染のおそれのあるときはフォルマリンガス消毒、またはアルコールランプ炎上に数秒角膜に触れる部をかざし水洗乾燥

④眼圧が高いときは針が振り切れて0にくるのでピストンにのせる錘りを用意する(7.5g、10.0g、15g)。

b.圧平眼圧計

ゴールドマン型のアプラネーション眼圧計に代表される眼圧測定法である。原理は一定の圧を加えて平らになる角膜の面積から眼圧を換算する方法と、一定の面積まで圧平するのに要する外力から眼圧を換算する方法がある。

ゴールドマン眼圧計は後者の方法で、細隙灯顕微鏡につけて行う。これも医師が行うので、介助を述べる。

①表面麻酔:ベノキシール、キシロカイン

②0.5%フルオレスチン液を硝子棒につけて結膜嚢内に入れる。フルオレスチン試験紙でもよい。過剰の染色は避ける。

③患者の顎と前額部を固定台に固定する。

(3)トノグラフィー

緑内障診断のため眼房水が加圧により流出する程度(房水流出率)を調べる。これをC値という。

正常は0.26~0.28。疑わしいのは0.14以下。病的は0.11以下。器械はミューラー社の電気眼圧計。

 

3)看護

①どのような眼圧検査においても、ベッドやいすへの移動の際に、危険防止に十分mな配慮を行う。

②シェッツ眼圧計やゴールドマン圧平眼圧計による眼圧測定時に、測定具が直接眼に触れるため恐怖感を感じることもあるので、検査前に説明し、不安の軽減に努める。また、検査後は感染防止のため、測定具の患者に直接触れた部分は、しかるべき方法で消毒を行う。

③空気眼圧計(非接触眼圧計)による測定では、音とともに空気が眼にあたるため驚くこともある。あらかじめ説明し、患者本人の手に空気をあててみるなどして安心させる。

④小児の眼圧測定では泣くことによって眼圧が高値となるので、測定時に眠くなるよう時間を調整して眠っている間に測定するなど、保護者の協力が必要である。不可能な場合は、薬剤を使用して眠った状態で測定する。

「眼圧検査」の画像検索結果

(^_-)参考文献

医療学習レポート.眼圧検査


スポンサード・リンク