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(≡^∇^≡)手根管の話


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( *´艸`)題名:手根管の話

屈筋支帯と手根骨(大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鈎骨・豆状骨)によって1つの管が形成されるが、これを手根管とよぶ。

手根管は中隔(大菱形骨に至る)によって橈側の小管と尺側の大管に分ける。

 

小管:橈側手根屈筋腱

大管:4本の浅指屈筋腱

4本の深指屈筋腱

長母指屈筋腱

正中神経

の計10本の腱と1本の神経が通る。

 

文献にもよるが、大管のみを手根管と見なす意見もある。

手根管に狭搾が生じると手根管症候群が生じる。これにより正中神経麻痺が起こる。

 

手根管症候群

手根管とは手関節より少し遠位の手根部で、底面と両側面は手根骨で形成され、上面は横走手根靱帯で覆われている管腔で、その中を9本の指屈筋腱と正中神経が走っている。

ここに狭窄が生ずると正中神経麻痺を起こす。

これを手根管症候群と呼ぶ。

妊娠、リウマチなどが原因になることもあるが、とくに誘因が明らかでないことが多い。

中年女性に多く、最初は夜間の示・中指のしびれが主であるが、後に母指球筋群の外側の筋萎縮を呈してくる。

早期の横走手根靱帯切離による除圧が望ましい。

 

正中神経麻痺

正中神経は尺骨神経とともに手指と手の屈曲をつかさどる筋群を支配している。

このため、本神経の麻痺の際には、橈側手根屈筋が障害され、尺側手根屈筋の過作用によって、手関節を屈曲すると尺側へ引かれる(ulnar shift)。

また第1手指が他の4指と同一平面上に位置し、母指球筋隆起が萎縮するため猿手を呈する。

手指の屈曲の障害は第1、第2手指で観察しやすい。

感覚障害は第1~3および第4の橈手指、手掌の橈側2/3の範囲に生じ、第2~3手指の末梢に顕著である。

正中神経麻痺の原因は上肢の骨折、胸郭出口症候群など機械的なものが多い。

手根骨隆起と横手根靱帯との間で正中神経が絞扼されると、手根管症候群が発症する。

これは腱鞘炎、先端巨大症(末端肥大症)などが原因となる。

先端巨大症ではその治療に伴い本症候群も軽快するが、他のものは手術を必要とすることが多い。

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( ^)o(^ )参考文献

医療対策レポート.手根管


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