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(≧∇≦)動脈血採血の話


「動脈血採血」の画像検索結果

●目的

動脈血を採取し、動脈血ガス分析や血液培養を行う。

 

●必要物品

注射針(22~25G)、シリンジ(1mℓまたは2.5mℓ)、滅菌ガーゼ、乾綿球、消毒液(アルコール綿またはイソジン)、検体容器、血液ガス分析キット、圧迫固定用テープ

 

●穿刺部位

橈骨動脈、上腕動脈など

 

●実施

(1)小児に関する情報収集を行う

(出血傾向の有無や全身状態など、小児の疾患に関する情報、駆血帯がラテックス製の場合はラテックスアレルギーの有無を確認する。小児の採血の理解、これまでの採血体験の有無、採血時の様子、痛みに対する対処行動を把握する。特に、バイタルサイン、呼吸状態、酸素飽和度などの小児の全身状態に関する情報を得る)

 

(2)必要物品を準備する

(検査内容によって、採血量や検体容器、検体の取り扱いが異なるので、事前に確認しておく。小児の氏名、検査内容、検体容器を確認し、検体容器にラベルをはる。穿刺に用いる注射針は、穿刺部位や小児の体動による固定のしやすさなどから選択する。翼状針は、針が短く穿刺前後の固定がしやすいため、年少児でも有用である)

→太い注射針を選択すると、採血後に血腫をおこすことがあるので、細い針を選択する。

 

(3)小児の発達段階や理解力に応じて、採血の必要性を説明し、協力を促すとともに、不安や緊張の緩和をはかる。

(動脈血ガス分析の場合、低酸素状態であることや検査結果に影響が生じるので、長時間泣かせないようにする必要がある)

 

(4)小児を軽く固定し、穿刺する血管を選択する。

 

(5)穿刺部位を消毒する。

(培養検査では、穿刺部位を確認するための実施者の示指や中指も同様に消毒する)

 

(6)介助者は、穿刺部位に合わせて、小児の固定を行う

(動脈穿刺は静脈血採血よりも深く、危険を伴うので、穿刺中は関節が動いてしまわないように、確実に固定を行う。動脈穿刺は、拍動を確認しながら実施するので、強く圧迫することで拍動を消さないように注意する。培養検査では、穿刺部位を汚染しないように注意して固定をする。固定中も、小児の表情が確認できるようにする)

 

(7)動脈の走行を、拍動を触知しながら確認する。

 

(8)穿刺をし、採血を行う。

 

(9)抜針後、乾綿球あるいは滅菌ガーゼを用いて圧迫止血を行う。

(必要時、テープを用いて固定を行う)

 

(10)採取した血液を、検体容器に注入する

(動脈血ガス分析がある場合、確実に空気を抜き、ゴム栓をして早急に提出する)

 

(11)小児の全体状態、止血状態を確認する。採血時に激しく啼泣した場合などは、採血後に、バイタルサイン、酸素飽和度を確認する。

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