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(≧▽≦)中心性脊髄障害の話


(^J^)題名:中心性脊髄障害の話

1954年にSchneiderが報告した特殊な経過を示す頸髄損傷不全型である。

わが国でも1970年以降、多数の報告がみられる。

この原因はおもに頚椎の過伸展により、頸髄の弱い中心部に強い機械的因子(外力など)に加えて血管分布部に循環障害などの関与により脊髄灰白質と、それに隣接した白質の出血による脊髄中心部の破壊によって起こるとされている。

この中心性脊髄症候群の症状は種々の程度の四肢麻痺や膀胱直腸障害を呈し、下肢よりも上肢に運動障害が強く、運動覚あるいは位置覚が保たれ、振動覚は部分的に犯される。

痙性麻痺も強く現れることが多いが、知覚は軽度ないし正常である。

この型はX線上骨傷を認めないものも多く、一定時間経過後、改善する傾向にある。

 

この症例は「変形性脊椎症」や「脊柱管狭窄症」が基礎にある中年以降の被害者に比較的軽微な受傷機転で発症することが多いのを特徴としています。

おおむね予後は良好とされていますが、中年以降の被害者には先の既往歴が予想されますので治療は長期化し、改善も不良なことが多いのです。

ステロイド剤の治療がメインですが、改善傾向を示さない場合、後遺障害等級は9級以上が認定されます。

(・_・;)参考文献

医療学習レポート.中心性脊髄障害


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