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(≧▽≦)液体窒素療法の話


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(*’ω’*)題名:液体窒素療法の話

1.治療の目的

病変組織を超低温(-60~-200℃)に作用させ、凍結破壊させることを目的とする。自己免疫を促進し、免疫反応による組織壊死を誘発させる作用も期待されている。

2.治療の方法

・雪状炭酸療法:雪状炭酸(ドライアイス)柱(約-60℃)を病変部に圧抵する方法。圧抵持続時間、圧抵力、圧抵回数により凍結効果が異なる。

適応疾患は比較的表在性病変に限られる。太田母斑、異所性蒙古斑、遅発性扁平母斑、単純性血管腫などである。

・液体窒素綿球法:液体窒素(-196℃)を綿棒に浸し、これを直接病変部にあて組織を凍結する。病巣部は凍結し白色化(アイスボール)するまで急速に冷却し、自然解凍させる。

適応疾患は老人性疣贅、毛細血管拡張性肉芽腫、ウイルス性疣贅(尋常性疣贅、糸状疣贅、尖圭コンジローマ、青年性扁平疣贅)など。

・液体窒素スプレー法、コンタクト法:液体窒素を特殊装置に入れる。これより病変部に噴霧させ、あるいは冷却プローブを接触させることによりきわめて低温下(-100~-190℃)で組織凍結をはかる方法。

本法の適応は雪状炭酸療法、液体窒素綿球法の適応疾患に加え、切除術が困難な皮膚悪性腫瘍(ポーエン病、白板症、基底細胞癌、有棘細胞癌、悪性黒色腫転移性皮膚

癌)がある。

3.治療効果

本法は通常、麻酔なしか軽度の鎮静剤の併用で施行でき、外来でも比較的簡便に行える(広範囲の場合は全身麻酔を要する)。またほかの外科療法と異なり、局所の感染

を伴っていても施行可能である。疾患により効果発現まで2回から数回の施行を必要とする。*

4.看護上の注意点

一般外科的処置に準するが、消毒その他の特殊な前処置を要しない。麻酔を併用しない場合には、あらかじめ説明し患者の不安を除く必要がある。

 

*各種凍結療法の効果の比較

一般的に組織凍結能力(凍結温度、凍結速度、深達度)を比較すると次の順に低下する。

①液体窒素スプレー法

②液体窒素コンタクト法

③液体窒素綿球法

④雪状炭酸療法

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( `ー´)ノ参考文献

医療学習レポート.液体窒素療法


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