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(*^▽^*)動脈の話


(~_~;)題名:動脈の話

・大動脈

大動脈は左心室より始まる。まず上行して上行大動脈となり、ついで左後方に弓状に曲がって大動脈弓をつくる。次に、下行大動脈となって胸腔内で脊柱の左側を下り、横隔膜の大動脈裂孔を通って腹腔に入り、第4胸椎の高さで左右の総腸骨動脈に分かれる。総腸骨動脈に分かれるまでが大動脈である。下行大動脈は胸腔内にある胸大動脈と腹腔内にある腹大動脈に分けられる。

・脳に分布する動脈

脳には総頸動脈から分かれる内頸動脈と、鎖骨下動脈から分かれる椎骨動脈が分布する。

内頸動脈は総頸動脈から分かれて上行し、頚動脈管を通って頭蓋腔内に入り、前大脳動脈を中大脳動脈に分かれる。一方、椎骨動脈は鎖骨下動脈起始部より出て、頸椎の横突孔の中を上行し、大後頭孔を通って頭蓋腔内に入る。その後、後下小脳動脈に分枝し、ついで、左右の椎骨動脈が合流して1本の脳底動脈となる。脳底動脈は左右の後大脳動脈に分かれる。脳の底部で前・中・後大脳動脈は交通枝によって吻合し、トルコ鞍の周囲で動脈輪をつくる。これを大動脈輪(ウィリス動脈輪)という。

前大脳動脈は大脳半球内側面(前頭葉・側頭葉)の皮質に分布する。また内部に小枝を出して視床下部にも分布する。中大脳動脈は大脳半球外側面(前頭葉・頭頂葉・側頭葉)の皮質に分布する。一部の枝は大脳半球内部に入り、大脳基底核(線条体)と内包に分布する。後大脳動脈は大脳半球後部の皮質に分布するほか、内部に入って視床にも分布している。脳底動脈は脊髄・延髄・橋・小脳に分布する枝を出す。

内頸動脈は頭蓋腔内で眼動脈を分枝する。眼動脈は視神経管を通って眼窩に入り、眼球・前頭部・鼻腔に分布する。眼動脈の枝の1つである網膜中心動脈は視神経中に入り、網膜に分布する。

・顔面に分布する動脈

顔面には総頸動脈から分かれる外頸動脈が分布する。

外頸動脈は総頸動脈から分かれて上行し、顔面動脈・顎動脈・浅側頭動脈を出す。顔面動脈は顔面に分布する主な動脈である。顎動脈は側頭下窩に入り、咀嚼筋に分布するほか棘孔を通って脳硬膜に分布する中硬膜動脈、下顎管に入り、歯や歯肉に分布する下歯槽動脈、眼窩下動脈などを分枝する。浅側頭動脈は耳介の前を上行し、頭皮に分布する。

(・_・;)参考文献

医療学習レポート.動脈


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