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(°▽°)膀胱腫瘍の話


「膀胱腫瘍」の画像検索結果

(^_-)題名:膀胱腫瘍の話

 尿路腫瘍のなかでは、もっとも発生頻度が高く、男性には女性の3倍発生するといわれる。ほとんどは移行上皮または扁平上皮癌で、良性のものは少ない。膀胱底部に好発し乳頭状に発育するものが多く、多発の傾向があり再発しやすい癌である。表在性膀胱癌の予後は良好であるが、悪性度と浸潤度が高度になると予後は不良である。転移は比較的遅いが、肝臓、肺、骨に生じやすい。

病態アセスメント

 膀胱癌は組織、悪性度、浸潤度によって分類し、それにしたがって治療の仕方もかわってくる。一般に用いられるのはジューエット・マーシャルの浸潤度の分類とブローダースの悪性度の分類である。診断は、なによりも膀胱鏡が有用である。

症状

 血尿が主訴のことが多いが、顕微鏡的な血尿のこともあり、必ずしも肉眼的なものではい。腫瘍が大きくなってくると、頻尿、排尿痛、尿線の中絶、残尿感、腫瘍組織片の尿中排出などがみられ、膀胱の自発痛の生じることもある。尿路感染、尿管口の閉塞による腎機能の不全などもおこってくる。

検査

  • 尿検査:RBC(+)、尿細胞診が有用
  • 膀胱鏡:膀胱粘膜の異常
  • 生検:組織型の区別
  • その他:KUB、CT、超音波、膀胱造影、血管造影、IVPなどによる進展度、転移の有無

治療

 1.外科的治療

1)膀胱全摘術(尿路変更術)…回腸導管・尿管皮膚瘻

2)経尿道的膀胱腫瘍切除術・電気凝固術

 2.薬物治療

1)抗癌剤の点滴治療→看護は「化学療法を受ける患者の看護」を参照

2)膀胱注入…抗癌剤・BCG

 3.放射線治療→「放射線療法を受けている患者の看護」を参照

看護計画(膀胱全摘術・術前)

Ⅰ.アセスメントの視点(術前)

 全身麻酔で手術が行われるため、全身の評価が必要である。高齢者も多いので、既往や機能の低下には十分注意する。
尿路変更というボディイメージの変化、性機能障害に伴う患者、家族の戸惑いは大きい。術前に患者、家族に十分な説明を行う。

看護計画(術後)

Ⅰ.アセスメントの視点(術後)

 回腸導管造設術後の合併症としては、腎盂腎炎、腹膜炎、イレウス、吻合部狭窄、血栓による循環障害や肺塞栓がある。尿管皮膚瘻術後の合併症としては、尿管狭窄、腎結石、吻合部周囲炎、血栓による循環障害や肺塞栓がある。また、後出血や尿路感染症、痛みによる苦痛、睡眠障害等も両者に共通であげられる。精神面としては、外観の変化に対する悔しさや劣等感に悩まされる。退院後の日常生活への自信の喪失もみられ、対象の個別性に応じた自己管理の方法が必要となる。

「膀胱腫瘍」の画像検索結果

((+_+))参考文献

医療学習レポート.膀胱腫瘍


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