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(●^o^●)皮膚筋炎の話


(~_~;)題名:皮膚筋炎の話

皮膚筋炎は、皮膚と筋線維の壊死と線維化をきたす進行性の非特異性炎症疾患である。原因は不明であるが、ミオグロビンや核に対する抗体が認められ、また全身性エリテマトーデスやシェーグレン病などとの合併がしばしば認められることから、自己免疫疾患の一つと考えられている。30~50歳代に多く見られ、性比は1:4と女性に多い。

皮膚筋炎の症候は、自己免疫に関する症候、炎症に伴う症候、筋障害による症候および皮膚障害による症候からなる。

自己免疫に関する症候として、RA反応陽性およびγグロブリンの増加が認められる。炎症症状として発熱、白血球増加、CRP陽性、赤沈の促進がみられる。

本章の筋障害は、はじめ筋痛および筋浮腫があり、圧迫により筋は陥凹するが、のちに硬化し萎縮する。骨格筋萎縮により、筋力は低下し、歩行障害を起こす。筋電図では筋原性変化が見られる。嚥下筋が萎縮すれば嚥下障害を起こし、呼吸筋が萎縮すれば、呼吸困難をきたす。筋組織の変性・壊死によって尿クレアチン値は上昇し、筋酵素の逸脱によりCPK値、GOT値、LDH値およびアルドラーゼ値が上昇する。

皮膚障害により、皮膚は浮腫状を示し、紅斑、紫斑、水泡などを認め、ついで萎縮、瘢痕化し、色素沈着症がみられる。皮膚血管の拡張やレイノー現象をみることがある。

皮膚筋炎の主要症状は筋力低下、歩行障害、嚥下障害、皮膚紅斑(ヘリオトロープ疹)である。

本症は乳腺、卵巣、胃、腎などの悪性腫瘍を合併することがあり、腫瘍摘出によって症状が消失することが認められている。

(^ム^)参考文献

医療学習レポート.皮膚筋炎


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