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(。´Д⊂)肝硬変症の話


(+_+)題名:肝硬変症の話

長期間にわたる慢性肝疾患の結果、肝が高度に繊維化をきたし、肝硬変結節が形成されて硬くなった状態を肝硬変症という。臨床的には門脈圧亢進症による食道静脈瘤、肝不全、肝癌の発生などが予後を左右する要因となる。

 

[病態]

病理学的には肝の高度の繊維化に伴い正常の肝小葉構造が完全に消失し、肝が肝硬変結節に置き換えられた状態となる。したがって肝は萎縮し肝の表面は凹凸となる。

肝硬変の原因は,わが国では肝炎ウイルスによるものが多く、そのうちでもB型が20%、C型が50%であり、肝炎ウイルスの長期持続感染者による肝炎の終末的病態と考えられる。その他の原因としては、アルコール性肝障害による肝細胞破壊のあとに線維化が進行して肝硬変となるものや(12%)、特殊な疾患に原発、続発するものが18%程度とされている。

 

[臨床症状]

肝硬変は症状の有無によって、代償期と非代償期に分けられる。代償期には全身倦怠感、不安定な消化器症状がみられるが、これは肝硬変に特有な症状ではなく、慢性肝炎にもみられる症状であり区別できない。

非代償期の症状としては、上記の症状に加えて、門脈亢進症状としての臍部を中心とする静脈怒張張(メドゥサの頭)、食道静脈瘤、痔核形成(内痔核)などがあり、その破裂による大出血は死因となる。

肝不全による症状は腹水貯留、浮腫、貧血、黄疸、著明な腹部膨満感、出血傾向、意識障害(肝性昏睡)などがみられる。その他の症状として皮膚の色素沈着、手掌紅斑、くも状血管腫、女性化乳房、精巣萎縮などの性ホルモン代謝異常(肝不全によるホルモンの不活性化か障害される)による症状がみられる。

(^0_0^)参考文献

医療学習レポート.肝硬変症の


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