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(。^。^。)皮膚の話


|д゚)題名:皮膚の話

皮膚とは・・・全身の表皮をおおう皮膚は、からだの機械的な保護と体温の調節にあずかり、触覚、圧覚、痛覚、温度覚を感受する感覚器としても働いている。

 

1.表皮

表皮は典型的な重層扁平上皮で、深層から基底層、有棘層、顆粒層および淡明層、表層の角化した角質層からなる。とくに、手掌・足底などの表皮の厚い部位でこれらの区分は明瞭である。

 

2.真皮

表皮の下には、かたい結合組織層があって、真皮とよばれる。これは、太い膠原線維と弾性線維によって密に織りなされた非常に丈夫な層である。真皮を分けて、乳頭層と

網状層とし、両者は明らかな境界なく移行する。

1)乳頭層:表皮の基底層に接在し、真皮の突起ともいえる乳頭papillaを示す.これらの乳頭には、毛血管ワナが入り(血管乳頭)、表皮への栄養を容易にし、また乳頭の中心部には神経終末(マイスネル触小体)を含み(神経乳頭)、触覚をつかさどる。

2)網状層:乳頭層に比べて太い線緩東からでき、粗い網目をつくり結合組織細胞、脂肪細胞、白血球,よび血管,神経網を含む、線組束は、主として皮膚の表面に対して切線状に走るが、またいろいろな方に交錯し,その間に毛包,毛包腺(脂腺)、立毛筋、汗腺(主として導管)などがみられる。

皮脂腺

皮膚腺を分けて、脂腺・汗腺とし、乳腺は汗腺が特殊に発達したものである。

1)脂腺

一般に毛包に付看しその導管が毛包に開くところから毛包腺とも呼ばれる。脂腺(皮脂腺)は、毛包の上部または表皮や粘膜に直接開口し、皮脂をつくる外分泌腺である。すなわち毛器官があるところには必ず脂腺が存在する。しかし,脂腺中には独立脂腺といって、毛に関係なく自由皮膚表面に開口するものがある。独立脂腺は、皮膚が粘膜に移行する部位、すなわち移行皮にあり、毛は消失して腺だけが残ったものである。独立脂腺は、口唇・頬の周縁部などにみられる。手掌・足底には脂腺は存在しない。

2)汗腺

汗腺は、脂腺と異なり純管状腺に属し、ラセン状に屈曲した腺終末部をもつことが特徴である。汗腺は脂腺に比べて深部に位置し、真皮下部あるいは皮下組織中にあって、毛に関係なく存在し、有毛皮にもまた無毛皮にも認められる。

汗腺を、その分泌様式にしたがって、小汗腺(エクリン腺)と大汗腺(アポクリン腺)の2種に分ける。汗腺の数は、年齢によっても異なるが、1個人でおよそ200万といわれる。

・エクリン腺(eccrine sweat gland)

口唇などを除くほぼ全身の皮膚に分布しており、手掌、足底および前額部に特に多い。分泌される汗の性状はpHが5.7~6.5で, 99%が水分である低張液である。

発汗は温熱刺激によって全身におこり、体温調節に重要な役割を果たす。また、情緒刺激、特に精神的緊張や味覚刺激によっても発汗がおこる。

・アポクリン汗腺(apocrine sweat gland)

芳香腺とも呼ばれ、腋窩部、外耳道、乳輪、肛門周囲~外陰部など特定の部位にのみに存在する。幼児期には発育が悪いが、思春期に至って急激に発達する。

発汗は交感神経の影響下にあり情緒的刺激で発汗する。汗は粘稠で無臭であるが、体表に出ると皮膚常在菌によって分解され、臭気を放つようになる。“わきが”はアポクリン汗腺に細菌感染が加わって悪臭を生じたものである。

 

立毛筋

立毛筋は、皮膚の真皮内に存在する平滑筋の一種で、毛包に付着しており、その収縮によって毛は垂直方向に立つ。このため、毛孔周囲に隆起が起こる(鳥肌)。立毛筋はアドレナリン作動性の交感神経線維により支配されている。立毛筋は寒冷ストレスや恐怖、驚きなど情緒性ストレスにより収縮する。下等な有毛動物では立毛は体温調節反応として重要な意味をもっている。

 

3.皮下組織

疎性結合組織からでき、脂肪細胞を多量に含んでいる。脂肪層と呼ぶ真皮の下層から出る多数の結合組織線維は互いに吻合し、粗い網目(皮膚支帯)をつくり、その間隙に脂肪組織を含む。脂肪組織は保温および栄養の蓄積の点から重要な意義をもち,一般に男より女に、成人より小児によく発達している。

(*´з`)参考文献

医療学習レポート.皮膚


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