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(。^。^。)脳腫瘍の話


o(^▽^)o題名:脳腫瘍の話

頭蓋内腫瘍の総称であり、中枢神経組織および髄膜より発生する原発性腫瘍のほか、中枢神経系の転移性腫瘍も含まれる。

 

頻度は?

頭蓋内原発性腫瘍の約半分は膠腫であり、髄膜腫が約15~20%で第2位を占め、下垂体腺腫と神経鞘腫が約8~10%を占めている。

膠腫の中では多形性膠芽腫が過半数を占め、次いで星膠細胞腫が約20%、乏突起膠細胞腫、髄芽細胞腫、脳室上衣腫が約5%を占めている。

 

脳実質より発生する腫瘍

星膠細胞腫

成熟型膠腫のなかでは最も頻度の高いもので、成人では大脳半球に、小児では小脳半球に好発する。

小児の小脳にできる星膠細胞腫は、多くは嚢胞形成性であり、全摘出可能である。

多形性膠芽腫

膠腫のなかで最も悪性の脳腫瘍で、成人の大脳半球白質を浸潤性に発育し、脳梁を通じて反対側の大脳半球にも広がることがある。

脳腫の発育は急速であり、境界不鮮明なため全摘出は困難であり、放射線治療や化学療法にも抵抗性で、1~2年以内に死亡することが多い。

乏突起膠細胞腫

成人の大脳半球白質に発生し、比較的良性な腫瘍である。

脳室上衣腫

脳室壁を構成する上衣細胞から発生する腫瘍で、小児(8~15歳)に好発し、小児の大脳半球に発生する膠腫の中では最も頻度が高い。

髄芽細胞腫

幼児期(ピークは5~8歳)の小脳虫部に発生し、第4脳室および両側小脳半球に浸潤し、髄液内転移も起こしやすい最も悪性な腫瘍である。

 

脳実質以外より発生する腫瘍

髄膜腫

くも膜絨毛または髄膜より発生する良性な腫瘍で、脳を外より圧迫するが脳内へは浸潤しない。そのため外科的な全摘出が可能である。男女比では2:3で女性に多く、通常、成人(30~60歳)にみられる。

神経鞘腫

髄膜内神経鞘腫の大多数は第8脳神経に発生し、小脳橋角部腫瘍の約80%は神経鞘腫である。発生年齢は40歳代にピークがあり、女性は男性の2倍の頻度で多い。

下垂体腺腫

下垂体前葉から発生する腺腫で、嫌色素性腺腫、好酸性腺腫、好塩基性腺腫の3型がある。成人(20~40歳)に好発し、嫌色素性腺腫の頻度が約80~85%と圧倒的に多い。

腫瘍はトルコ鞍の中で大きくなり、トルコ鞍を越えて上方まで伸展すれば、視交叉を下方より圧迫し両耳側性半盲をきたす。

(´∀`)参考文献

医療学習レポート.脳腫瘍


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