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(。-∀-)歩行と筋の話


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歩行周期

立脚相(1サイクルの約60%)

腫接地:踵が床についた時期をいう。ここから、立脚相が始まる。この時期を歩行周期の始点としている。

足底接地::踵接地後に同側の足底が床につく時期をいう。歩行周期中の15%の時期にあたる。

立脚中期:全体重が同側の足に負荷された時をいい、支持した脚の上を身体が通り過ぎる時期をいう。歩行周期中の約25~30%の時期にあたる。

踏み切り

踵離れ:踵が地面から離れた時期。この時、つま先はまだ接地している。歩行周期の約45~50%の時期にあたる。

つま先離れ:足趾が床から離れる時期をいう。この時点で立脚相は終わる。歩行周期中の約60%の時期にあたる。

 

遊脚相(1サイクルの約40%)

加速期:足の指が床から離れるとすぐに下肢は前方に振り出すために加速される。この時期は体幹の後方にある。歩行周期中の約60~75%の時期にあたる。

遊脚中期:加速された下肢が前方に振り出される時で、下肢が身体の直上を通り過ぎる時期をいう。この時下肢は、床に接地しないように屈曲して短くなっている必要がある。歩行周期中の75~85%の時期にあたる。

減速期:体幹の前方に振り出された下肢が、その接地(睡接地)する場所の位置を決定するために、減速される時期をいう。歩行周期中の約85~100%の時期にあたる。

両脚支持期(1歩行周期にlo%ずつ2回観察され、合計20%を占める。)

・一側下肢の踵接地から足底接地までの期間。

・同側下肢の踵離れからつま先離れまでの期間。

 

足関節に働く筋

踵接地から足底接地の間に働く筋の一番大きいものは、足関節の背屈筋グループである。

背屈筋群は、足関節を底屈させる方向に、働く外力に抗して収縮し、急激な足底接地(フットスラップ)によって起る不快な衝撃を防止する。

足底接地の一瞬後に、底屈筋が働き始め、その収縮はしだいに大きくなってゆく。

踵ばなれから、つまさきばなれまで、つまり踏み切りの時にその収縮は最大となり、足関節背屈方向に働く外力に抗し、さらにそれに打ち勝って足関節を底屈させる。

遊脚期には足関節に直接影響する外力はなく、筋では足関節の背屈筋群が働いている。

 

膝関節に働く筋

腫接地から足底接地に至るまで、膝は屈曲する。

膝屈曲方向に働く外力に抗して、大腿四頭筋は収縮するが、結果としては膝屈曲に伴い引き伸ばされている(遠心性収縮)。

足底接地の時は、大腿四頭筋は等尺性収縮を行い、足底接地から立脚中期にかけて膝関節は伸展する。

つまり大腿四頭筋は求心性収縮を行っている。ただ、この場合の膝伸展は、大腿四頭筋の力ばかりでなく、他側の足の踏み切りで、体が前進することも加わって起ってくる。

立脚中期より足関節底屈筋が働き始め、踵ばなれの時期まで、しだいに強さを増す、踵ばなれの時には腓腹筋の収縮は最大になり、これと少し後に長指屈筋、長・短腓骨筋、ヒラメ筋、後脛骨筋などの働きが最大となる。

つまさきばなれの時には、これらの筋の働きはなくなっている。

遊脚期の始め・加速期には大腿四頭筋が収縮する。

これは、つまさきばなれの直後にあまり踵が高く上がりすぎないようにすることと・下腿を前方に振り出すように加速することの2つの働きをし、減速期には、足があまり高く上がりすぎないようにするため、減速の目的で、ハムストリングが収縮する。

 

股関節に働く筋

立脚期の筋の作用は、大殿筋、同側の背筋およびハムストリングが、股関節の屈曲方向に働く外力に抗して作用し、さらに股関節を伸展させる。

このさいの大腿四頭筋の働きは、膝を伸展させ、また安定させる点で、大殿筋の股関節伸展の作用と重要な関係がある。

踏み切りの始まる時に腸腰筋は収縮を始め、股関節伸展のモーメントに抗して働くが、同時に骨盤が後方に回転するのを防ぐ。

腸腰筋の収縮は踏み切りの中ほどで消え、まだ増加しつつある股関節伸展のモーメントに抗する力は、長内転筋および大内転筋によってだされる。

遊脚期の初期には、腸腰筋、大内転筋が働き、遊脚中期より減速期の間は、大内転筋、長内転筋およびハムストリングが収縮する。

 

体幹伸筋と屈筋の筋活動

歩行時の体幹筋活動では、脊柱起立筋、多裂筋、回旋筋は同側、対側の遊脚減速期から踵接地期にかけての活動が大きい。

いっぽう、腹直筋は、立位時での筋活動はみられないが、同側の立脚相で活動がみられる。

外腹斜筋は立脚相全般で活動する。

これらの体幹の筋活動は、体幹や骨盤を相対的な位置に保持するために固定筋として作用する。

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