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(。-∀-)運動技能学習と3段階の話


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( 一一)題名:運動技能学習と3段階の話

Fitts(1964)は運動技能学習の段階を、はじめに“初期相(認知相)一中間相(連合相)一最終相(自動化相)に区分した。

その後、①言語一認知段階、②運動段階、③自動化段階の3段階とするようになった(Fitts et al. 1967)

 

初期相(認知相:cognitive phase)

運動技能を獲得するには、まず運動課題の目標を理解し、それを達成するために、どのような運動が必要であるのか、さらにその運動を巧みに行うには、どうしたらよいのかを知る必要がある。

何を行うかを理解することから学習は始まる。

認知相で得られるのは、宣言的知識である.自動車の運転では、まず自動車とはどういうものか、それを動かすにはどうしたらよいかを理解し、ハンドルやクラッチ、ブレーキの名前や場所を覚えるのが最初である。

しかし、これだけで運転ができるわけではない。

運転の仕方についての戦略を考える。

この段階では言語的考え、運転が巧みになるようにいくっかの仕方を試みる。

この相を“言語・運動段階(verbal-motor stage)ともいう。

 

中間相(連合相:associative phase)

中間相では、個々の運動が滑らかな協調運動へと融合して、系列運動へと移行する。

初期の理解の誤りが見いだされ、修正され、余剰の運動は除かれる。

ここで重要な働きをするのは、運転中の感覚情報フィードバック(action feedback)と結果の知識(knowledge of results, KR)とてある。

KRは付加的フィードバック(augmentedfeedback)であり、運動それ自体というよりも、運動(反応)の結果に関する情報であり、通常は運動終了後に与えられる。

 

これに対して、被験者の運動それ自体に関する付加的フィードバックはパフォーマンスの知識(knowledge of performance, KP)と呼ばれている。

KRの与え方は運動学習にいろいろな影響を及ぼしている。

この相における自動車の運転では、状況に応じたクラッチ操作は、本で読むよりも難しい、あるいは易しいと気づく。

タイミングを間違えばエンストを起こす。

これがKRとなって、つぎのクラッチ合わせに役立つ。

両足の位置覚、エンジン音、路面状況の監視に注意を払うようにもなる。

次第に複雑な情報処理の要点が分かり、一連の動作を円滑に行えるようになる。

チェンジレバーをセカンドに入れて、つぎはどうするかと一瞬考えることもなくなる。

‘何を行うか(what to do)”から“どのように行うか(how to do)”への変化である。

運動学習の段階には認知相、連合相、自動化相がある。

認知相は運動課題の目標を理解し、どのようにしたらよいのかを考える。

宣言的(言語使用に必要な記憶)な知識が必要である。

連合相は個々の運動が協調運動として融合する。

ここで重要なことはフィードバックである。

結果の知識、パフォーマンスの知識などが重要な夭素である。

 

最終相(自動相:autonomous phase)

最終相は基本的には中間相の延長である。

運動は空間的および時間的に高度に結合され、無駄がなく、はやく、滑らかになる。

手続きは自動化され、運動に対する注意は減少し、言語は運動遂行に不要になる。

運動プログラムは長さと複雑さとを増して、完成に近づく。

こうして獲得された技能はなかなか失われず、一方では意識的な想起が困難になる。

想い出すには実際に行ってみることになる。

この時期のドライバーは、エンジンをかけるとすぐにレバー操作を行い、状況を確認してスタートする。

さらに、滑らかに加速しながら、助手席の友人と会話もできる。

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(^◇^)参考文献

医療学習レポート.運動技能学習と3段階


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