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( 〃▽〃)膝関節屈曲の話


((+_+))題名:膝関節屈曲の話

膝関節の屈曲 (0~130°)

屈曲角度は股jt屈曲位では大きく、伸展位では小さくなる。他動的には160°くらいまで屈曲可能で、踵部を殿部につけることができる。

膝関節(大腿脛骨関節)の屈伸運動において、膝関節屈曲位から伸展する場合、最終伸展域20°あたりで大腿骨が約5°内旋する(あるいは脛骨が外旋する)。これにより大腿骨の関節頭が関節窩にねじ込まれるように適合して、膝関節が強く固定されることを終末回旋運動あるいは“膝をしめる(膝をロックする)”という。これはまったく不随意におこる自動的な運動である。

その発生要因は以下の三点である。

①内・外側の脛骨上関節面の形態が非対称である。外側は凸面。内側は凹面で内側顆の前後の動きを消失させる。

②大腿骨外側顆の前後長が内側顆に比べて長いために外側顆は動きを終了したあとも前方へ滑り運動を続ける。( 外側顆 > 内側顆 )

③大腿骨内側顆は内側側副靭帯によりつなぎとめられ可動域が減少する。

屈曲開始時には逆の運動である大腿骨の外旋(あるいは下腿の内旋)が起こる。この膝屈曲時に生じる大腿の外旋(=下腿の内旋)をもたらし、“膝のロックをはずす”のが膝窩筋である。

 

主動作筋

●半膜様筋 ●半腱様筋 ●大腿二頭筋

補助筋

●大腿筋膜張筋 ●縫工筋 ●薄筋 ●腓腹筋 ●膝窩筋 ●足底筋

 

屈曲における靱帯の緊張

外側側副靭帯(FCL) 内側側副靭帯(TCL) 前十字靭帯(ACL) 後十字靭帯(PCL)

屈曲の程度により緊張が変化

屈曲の程度により緊張が変化

 

屈曲の制限因子

●膝伸筋の緊張 ●下腿後面と大腿後面の接触

 

半腱様筋

起始:坐骨結節

停止:脛骨粗面の内側(鵞足を形成)

作用:股j伸展・内転・内旋

膝j屈曲

神経:坐骨神経の腸骨神経部 L4~S2

参考

半腱様筋、薄筋、縫工筋の停止腱は合して鵞足を形成する。

 

半膜様筋

起始:坐骨結節

停止:脛骨粗面、脛骨内側顆の後部、斜膝窩靱帯、

膝窩筋筋膜

作用:股j伸展・内転・内旋

膝j屈曲

神経:坐骨神経の腸骨神経部 L4~S2

 

大腿二頭筋

起始:長頭:坐骨結節

短頭:大腿骨体の粗線の外側唇、外側大腿筋間中隔

停止:腓骨頭

作用:股j伸展・外旋

膝j屈曲

神経:長頭:坐骨神経の脛骨神経部 L5~S2

短頭:坐骨神経の総腓骨神経部 (L5)、S1~2

参考

・大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋を総称してハムストリングスという。

・これは遊脚後期の減速作用のほか、下肢荷重時における膝jtの安定性に関与する。

・また坐骨結節を下に引っ張って骨盤を立てる働きがある。

 

●最終域感

①通常の場合

⇒下腿と大腿の後面の筋腹、または踵部と殿部の接触による軟部組織性のもの。

②その他

⇒内側広筋、外側広筋、中間広筋の緊張による結合組織性のもの。

(*^。^*)参考文献

医療学習レポート.膝関節屈曲


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