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(^〇^)興奮収縮連関の話


「興奮収縮連関」の画像検索結果

筋線維の細胞膜に発生する活動電位(興奮)が筋線維の収縮を起こす一連の過程を筋の興奮収縮連関という。

そこで、興奮が収縮をもたらしそれが弛緩するまでの過程を述べる。

中枢からの刺激は活動電位により電気信号として伝えられる。

運動神経終末部へ活動電位が到達し、神経終末からシナプス間隙へ(神経筋接合部)アセチルコリンを放出し、終板のアセチルコリン受容体と接合する。

この終板にはニコチン受容体がある。

そこにアセチルコリンが結合するとイオンチャンネルが開き、Naイオンが細胞内に流入し、Caイオンが流出することによって膜透過性が上昇し、膜は脱分極を起こす。

終板部と周辺の膜との間に局所電流が流れる。

局所電流が閾値を越えると、筋細胞膜に活動電位が発生し、筋全体へ波及して興奮が伝えられる。

そして、筋細胞の中にある横行小管を介して活動電位が筋小胞体に伝える。

筋小胞体の側嚢部に貯蔵されたCaイオン筋細胞質(筋原線維)へ放出される。

 

筋小胞体から放出されたCaイオンは、アクチンフィラメントに配列しているトロポニンに結合することによって収縮を引き起こす。

Caイオンがトロポニンと結合し、トロポミオシンが移動する。

Caイオンと結合していないときにアクチンに与えられていた抑制作用が外され、アクチンはミオシンと相互作用を生じ結合し、クロスブリッジを形成する。

アクチンとミオシンの滑走が生じ収縮が起こる。

そして、筋小胞体の電位変化が終了することにより、筋の興奮が終了する。

筋細胞質内に放出されたCaイオンは、筋小胞体に取り込まれ回収され、細胞質内のCaイオン濃度が降下すると筋は弛緩する。

すなわちトロポニンとCaイオンとの結合が切れ、トロポミオシンの位置が元に戻り、アクチンとミオシンの相互作用は止まり、筋節は元の位置に戻る。

これが筋の興奮収縮連関の一連である。

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