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(〝⌒∇⌒〝)腰部脊柱管狭窄症と看護のQ&A


(;;ω◕;)💭question

腰部脊柱管狭窄症の入院~手術前日看護とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

術前状態の把握をします。

入院時の神経症状、疼痛部位、ADLの状態を把握します。

とくに手術前の神経症状を把握しておくことは、経過を観察するうえで重要です。

入院時の歩行状態が不安定なときは、必要に応じて歩行器や車椅子を利用しての移動をすすめます。

既往歴の確認をします。

心疾患、高血圧、糖尿病などは必ず既往を確認し、異常があれば手術前にコントロールすることも必要となります。

内服薬ではとくに抗凝固薬、抗血小板薬は医師に報告します。

手術中の出血量増大のおそれがあるため、手術前に服薬を中止する必要があるからです。

手術後は排液ドレーンからの出血が落ち着くのをめどに、医師に確認のうえ再開します。

疼痛の緩和をします。

術前から痛みが強い例では、痛みを我慢させず鎮痛薬の投与を行い、その効果を確認します。

効果がない場合は、ほかの薬剤や神経ブロックも検討します。

検査・手術の説明をします。

入院後は多くの説明が行われるため、患者は混乱することがあります。

「説明したこと=患者が理解したこと」とは限らないので繰り返し説明し、かつ最終的な理解度を確認します。

手術前の訓練をします。

予定手術内容に応じた体位変換、寝起きの方法、端座位から立位への練習をしておきます。

とくに固定術は、繰り返しの回旋や捻転によって内固定金属の緩みや移植骨脱転のおそれもあるので、十分に注意します。

コルセットの準備をします。

手術後に使用するコルセットの準備をしておきます。

施設あるいは手術内容によって異なるが、軟性コルセットまたは硬性コルセットを作成します。

極力、手術前に着脱の練習を完了しておきます。

 

(;;ω◕;)💭question

腰部脊柱管狭窄症の手術日看護とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

手術前の観察をします。

バイタルサインを中心に手術前の状態を確実にチェックします。

発熱や血圧の上昇などの異常時は、医師に報告し対処します。

手術後の観察をします。

麻酔覚醒状態とバイタルサインを経時的に観察します。

手術・麻酔記録から手術中の血圧、出血量を把握しておきます。

麻酔の方法や麻酔薬の種類によっては呼吸抑制、悪心、腸蠕動運動の異常もありうるので、使用薬剤や麻酔内容も把握しておきます。

神経症状の観察をします。

足趾や足関節の背屈、底屈、膝伸展など下肢運動機能を観察します。

知覚は両下肢全体のほか、会陰部や肛門周囲も観察します。

これらを、手術前の神経症状と比較することが大切です。

術後に神経症状の悪化がみられる場合は、すみやかに医師に報告します。

まれに、血腫による疼痛、神経麻痺を起こすことがあるので、注意深く観察しなければならないです。

疼痛の有無、部位は、創部中心の痛みは指示に従い、座薬や注射によって緩和を図ります。

仰臥位でいる場合は膝下に枕を入れ、膝、股関節軽度屈曲位をとると腰椎の負担が軽くなり、疼痛が軽減することが多いです。

また、積極的な体位変換も有効な場合があります。

体位変換を行い、同一体位による苦痛を取り除きます。

このとき、手術部位への負担となる回旋、捻転は極力避け、棒状体位変換を心がけます。

その際、点滴チューブ、尿道留置カテーテル、排液ドレーンなどに牽引や圧迫がかからないように注意します。

麻酔覚醒が不十分なときは腓骨神経麻痺や橈骨神経麻痺を起こしやすいので、四肢の姿勢の観察も怠ってはならないです。

全身合併症の予防します。

体液バランスに注意します。

特に高齢者では過剰な輸液で容易に循環器、呼吸器合併症を引き起こすので、手術中の体液のバランスも考慮した上で輸液管理を行います。

また、手術後は低酸素血しょうを起こしやすいので、酸素投与を行います。

麻酔覚醒前の不穏時などは酸素マスクや経鼻カニューレの固定に注意し、酸素吸入が確実に行われるようにします。

深部静脈血栓症の予防します。

手術室入室から弾性ストッキングを着用します。

手術終了後は足関節の自動運動を行います。

自動運動が行えないときは他動的に行い、下肢静脈の還流を促し、静脈血のうっ滞を防止します。

弾性ストッキングは歩行が確立するまで装着します。

飲水・補液を行い、脱水にならないように留意する必要があります。

 

(;;ω◕;)💭question

腰部脊柱管狭窄症の手術翌日~術後1週間目看護とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

ADLの拡大します。

麻酔薬の影響や手術の侵襲を考慮し、患者の状態にあわせて拡大していきます。

患者の状態にもよるが、当院では手術の内容に関わらず、原則的に手術翌日からコルセットを装着して離床を開始しています。

車椅子では腰椎への負担が増すため、歩行器で歩行するほうが苦痛が少ない場合が多いです。

最初は看護師が付き添い、トイレに行くことから始めます。

排液ドレーンの固定状態に注意を払います。

ドレーン用の袋に入れて、肩から下げると動きやすいです。

行動が拡大してきた後の神経症状に変化がないかを観察します。

また、周術期のストレスや薬剤の影響で胃・十二指腸潰瘍を併発することがあるので、食事の摂取状態や消化器症状についても注意が必要です。

とくに、腹痛、便の性状に注目します。

創感染への注意します。

排液ドレーンは抜去までの期間、量、性状を観察します。

普通、除圧術のみが行われた場合は24時間、固定術併用では2~3日間留置しています。

抜去の目安として、性状は濃赤色の血性が、淡黄色の漿液性になってくるのを確認しています。

まれに、漿液性が100mlを超えて続くことがあり、その場合は硬膜・くも膜損傷による髄液漏出の可能性があります。

その状態でドレーンを抜去すると筋層下に髄液が貯留し、さらに創が哆開するなど感染の要因となりうるので、十分に注意を払います。

髄液漏出の副作用予防のため、飲水の励行や補液で対処します。

創部に発赤や熱感がないかどうか観察します。

発熱、血沈、CRPの推移などから感染徴候に注意します。

コルセットの自己着脱します。

創痛が緩和してきたら、コルセットの自己着脱や自力体位変換も可能となります。

術前訓練をもとに再指導します。

 

(;;ω◕;)💭question

腰部脊柱管狭窄症の術後1週目以降看護とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

リハビリが開始となります。

体幹筋力が脊柱の支持性に重要であることを説明し、腹筋、背筋、下肢筋力訓練をコルセット装着下で行います。

リハビリ開始後、神経症状に変化があったときは医師に報告し、リハビリを継続するか否か検討します。

リハビリ開始時期と内容は、年齢や手術方法を考慮して行います。

コルセットのサイズが身体にあっているか、装着部位は正しいかどうかを確認します。

上前腸骨棘部には大腿外側皮神経が通過しているため、不適切なコルセット装着では大腿外側皮神経障害をおこすことがあります。

コルセットの前下縁は、上前腸骨棘のやや頭側までの位置で装着されるべきです。

術後7~10日目に行われる抜糸後には、シャワー浴が開始となります。

固定術の場合、コルセットを除去し立位で行います。

体幹の過度な前後屈や回旋をしないようにし、自分で洗うことができない部分は介助します。

ある程度自由な運動が許容される除圧術の場合は、いすに座ったままで行えます。

異常が無ければ2回目以降、浴槽内入浴も可能です。

 

(;;ω◕;)💭question

腰部脊柱管狭窄症の術後2週目以降看護とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

除圧術の場合は術後10日~2週で退院としています。

退院前には創部、コルセットをチェックします。

退院指導を行い、職場復帰の時期、コルセットの装着期間について説明します。

固定術の場合は術後2~3週で退院可能となる患者が多いです。

退院に向けて入浴の練習を行います。

コルセットを除去し、いすに座り身体を洗うことができ、浴槽に入ることも可能です。

体幹の過度な動きを避けて行います。

創部、コルセットのチェックを行います。

コルセットのサイズが合わなければ、退院前に修正します。

 

(;;ω◕;)💭question

腰部脊柱管狭窄症の退院指導看護とはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

除圧術では、コルセットは術後1ヶ月間、就寝時以外装着します。

以後は腰に負担がかかるときのみ装着でよいです。

術後1ヶ月でスポーツ、重労働も可能です。

病院で行っていたリハビリを継続して行います。

固定術では、内固定金属の使用の有無や固定性によるが、基本的に骨癒合が得られるまでコルセットを着用します。

骨癒合には個人差があるが、3~6ヶ月かかります。

手術後3週をめどに、就寝時は身体をねじらなければはずしてよいです。

手術後4週以降、家事や軽作業は可能、骨癒合が得られたら重労働、スポーツが可能、病院で行っていたリハビリを、継続して行います。


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