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( ; ゜Д゜)海馬の話


(* ̄o ̄)題名:海馬の話

後連合野から前連合野への情報の流れ

われわれの身体は、外界から感覚刺激(視覚、聴覚、体性感覚、嗅覚、味覚)を受けると、その情報を電気信号によってそれぞれ特定の新皮質一次感覚野に伝える。次いで、後連合野(頭頂連合野、後頭連合野、側頭連合野)と前頭連合野にも情報を伝える。これらの連合野は直接にではないが、嗅内野や海馬傍回を中継領域として、海馬にも情報を伝える。この際、一次感覚野に情報が着いた段階は感覚で、この後、これらの感覚を基礎にしながら、体験される諸感覚が統合的に1つの像として反映されたものが知覚である、とされている。

 

学習・記憶

記銘・保持・想起

記憶には

ものを覚える過程-記銘

覚えていること-保持

覚えていることを思い出す-想起

という3段階の精神活動が区別される。記銘は、訓練によって何かを習得するという、いわゆる学習と内容的には同じで、感覚情報を知覚し、固定して、記憶痕跡とする過程が含まれる。

 

保持時間による記憶の種類

外界からの情報は感覚野にとどまるが、1秒以内に消失する(感覚記憶)。興味のある情報は短期記憶(1分位で消失)、ついで中期記憶(1時間~1ヶ月保存)、最後に長期記憶(数時間~生涯保存)となる。

長期記憶の分類

陳述記憶

エピソード記憶:特定の日時や場所と関連した経験に関する記憶

意味記憶:エピソード記憶と無関係な単語や記号の意味に関する記憶

※健忘患者で阻害される

手順記憶

やりかたやルールを覚える記憶、運動技能やゲームのルールなどのように、はっきりと意識にのぼらないが、一度覚えたらなかなか忘れない記憶のことである。

※健忘患者でもそこなわれない

記憶障害

記憶障害は脳血管疾患、脳腫瘍、脳外傷、脳炎、低酸素脳症、ビタミンB1欠乏、脳変性疾患(アルツハイマー病など)で起こる。臨床症状のより逆向性健忘と前向性健忘が起こる。

 

記憶とメカニズム

興味のある感覚情報は海馬傍回内嗅皮質を通って海馬体に達する。海馬はこれらの情報を一時的に保持または貯蔵し、長期記憶するものと消滅させるものを選別整理する。これは中期記憶と呼ばれ、多くは数時間で消滅する。一時記憶されているもののうち反復してアクセスされたものは間脳を通り、帯状回皮質を介して新皮質前頭葉など移行させ、記憶痕跡として固定化する。ただし、海馬内での出来事については諸説があり、ここでは一例をあげたにすぎない。なお、前脳基底部からコリン作動性神経がこれら記憶に関わる脳部位に投射していることは重要である。

(*´ω`*)参考文献

医療学習レポート.海馬


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