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(゜ロ゜)失語の話


「失語」の画像検索結果

「発語に関する筋や末梢神経には異常がなく、知能や意識の低下もなく、聴力の障害もないのに、言語による表現や文字の理解ができないもの。」

 

≪運動性失語(ブローカ失語:Broca Aphasia)≫

  • 会話は非流暢失語を呈し、高度になると無言状態に陥る
  • 言語了解の障害は軽度だが、複雑な命令には了解困難を示すことが多い
  • 復唱は障害されている
  • 文字の音読も困難で、文字了解(読解力)も低下することが多い

⇒読解力では、漢字よりも仮名文字の障害が目立つ

  • 障害部位は、優位半球の前頭葉(下前頭回の後部、弁蓋部および三角部)に位置するブローカ野と、その周辺領域(中心前・後回の下部、頭頂葉弁蓋部、島葉など)の皮質および皮質下白質の広範な障害が関与
  • 原因は、中大脳動脈の閉塞が最も多く、脳出血、脳腫瘍、脳外傷でも起こりうる

 

≪感覚性失語(ウェルニッケ失語:Wernicke Aphasia)≫

  • 言語や文字の了解は障害されるが、自発言語は流暢で流暢失語を呈する

⇒よくしゃべり、発語には異常はないが、錯誤、語健忘、保続、錯文法があり、何を言おうとしているのか分からない

  • 言語や文章の了解障害の程度は、軽いものから重いものまでさまざま
  • 復唱は障害される
  • 音読させると、字性または語性の錯読がある
  • 病巣は、ウェルニッケ野(優位半球上側頭回の後1/2)とされているが、あまりはっきりしていない

⇒現在は、シルビウス溝後下縁から上側頭回、中側頭回の後半部を中心とした領域とみなされている

  • 原因は、中大脳動脈皮質枝の閉塞によるものが多い

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