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(゜ロ゜;正常歩行の話


(^ω^)題名:正常歩行の話

歩行周期は踵の接地から同側の踵の接地までの時間をいい、これは立脚相と遊脚相より構成されている。

立脚相は、足が地面に接地している時期をいう。

これには踵接地、足底接地、立脚中期、踵離地、足指離地があり、立脚中期までを抑制期、立脚中期以後を推進期という。

遊脚相は足が地面より離れている時期をいう。

これは加速度、遊脚中期、減速期の3期より構成している。

立脚相と遊脚相は左右の足にそれぞれあり、両足とも地面に接地している時期を同時定着時期という。

同時定着時期は一周期の間に2回ある。

1歩行周期で進む距離すなわち、踵が接地してから同側の踵が接地するまでの距離を重複歩距離という。

また、踵接地から他側の踵接地までの動作を1歩といい、歩隔は両足の横幅をいう。

単位時間内の歩数を歩行率、またはケーデンスといい、歩行速度は、歩行率と歩幅を掛け合わせてもとめることができる。

 

歩行時の筋活動

歩行時の筋作用には減速に働く遠心性収縮、加速に働く求心性収縮、安定保持に働く等尺性収縮がある。

歩行時に活動する代表的な筋は、下腿三頭筋、前脛骨筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、腸腰筋、大殿筋、中殿筋、脊柱起立筋である。

 

下腿三頭筋は立脚相の後期である踵離地から足指離地までの蹴り出し時に活動し、体の前進・加速に作用し、筋の収縮様式は求心性収縮である。

前脛骨筋の活動は、踵接地から足底接地までの間(遠心性収縮)であり、足底接地の速さを制御している。また、立脚相の終わりから遊脚相の間(求心性と等尺性収縮)にも活動し、足指の引きずりを防止するために足関節は背屈に作用している。

大腿四頭筋の活動は、踵接地から立脚中期までの間(遠心性収縮)であり、膝折れ防止に作用する。

ハムストリングスの活動は遊脚相の減速期(遠心性収縮)であり、下腿の振り子運動の減速に作用する。

腸腰筋の活動は、遊脚相の加速期(求心性収縮)であり、下肢の振り出しに作用する。

中殿筋の活動は、立脚相初期である踵接地から立脚中期までの間(等尺性収縮)であり、骨盤を水平に維持する作用がある。

大殿筋の活動は、立脚相踵接地から立脚中期(求心性収縮)であり、骨盤、体幹の前進に作用する。

脊柱起立筋の活動は、立脚初期と遊脚中期(等尺性収縮)であり、体幹の直立を保持し、左右の動揺を防ぐ作用がある。

(^O^)参考文献

医療学習レポート.正常歩行


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