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(^-^ゞリンパ系の話


「リンパ系」の画像検索結果

身体を構成する細胞は、組織間液に浸されている。

組織間液は血漿の約0.5%が細動脈と毛細血管から血管外に出たもので、一日に約20ℓになる。

このうち90%は細静脈で再吸収され、残りの10%つまり2ℓはリンパ管に吸収され、最終的には静脈系に運ばれる。

リンパ管の内皮細胞間には大きな隙間が開いている。

血管から漏出した高分子蛋白質、組織間の異物や病原体、代謝産物や細胞の小片、リンパ球などが組織間液とともに内皮細胞の隙間からリンパ管に吸収される。

リンパはリンパ節を通過する過程で、リンパの中の異物は大部分除去される。

すなわちリンパ系は生体防御上、大きな役割を担っている。

リンパ管の中は一方通行であり、リンパは心臓に向かってのみ流れる。

構造は毛細血管と似ているが、透過性は比較にならないほど良く、以前はストローのように端が開いていて水分を吸収していると考えられたほどである。

実際は、内皮細胞がゆるく重なり合って、それぞれが弁状のミニバルブのように働き、一方向に開くドアのようになっている。

一つひとつの内皮細胞の弁は、細かなコラーゲン線維で周囲にくっついている。

組織液の圧がたかまると、重なり合った内皮細胞の隙間から液がリンパ管内に流入する。

下半身のリンパは、左右の腰リンパ本幹と消化管からの腸リンパ本幹に集まる。

これらは腹腔内で合流して乳び槽となり、横隔膜を貫いて後縦隔にはいると胸管となる。

胸管は肋間隙および後縦隔からのリンパ管を受け入れ、さらに終末近くで、左頚リンパ本幹、左鎖骨下リンパ本幹、左気管支縦隔リンパ本幹を受け入れた後、左内頚静脈と左鎖骨下静脈が合流して作る左静脈角に注ぐ。

頭頸部の右半分、右上肢、胸部内臓の右半側からのリンパは、それぞれ右頚リンパ本幹、右鎖骨下リンパ本幹、右気管支縦隔リンパ本幹に集められた後、右リンパ本幹を経て右静脈角に注ぐ。

脾臓は、赤血球の破壊ならびに鉄の代謝に重要な役割を演じる器管。

細網内皮系に属する器管の一つとして、リンパ球の産生にもあずかり免疫に関わる。

胎生期には赤血球、顆粒白血球をつくり、造血器としてはたらく。

暗赤紫色を呈し、実質は柔軟で周囲の器管に影響され、一般に扁平な長楕円形を呈する。

大きさも不定だが、わが国の成人では重量約90~120gで、200g以上は病的なものに多い。

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