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(*ノ▽ノ)視力検査の話


(#^.^#)題名:視力検査の話

視力とは、正確に定義すると視覚によって物体を認める力、視認力である。眼球、視神経、脳の働きの総和である。

1)目的

視力低下は眼球の変化、病変を示すのみではなく、視神経を含む視路、脳の変化の場合もあり、眼科検査の基本となるものである。

2)器械設備

視標は国際標準であるランドルト環を用いる。ランドルト環は環の太さと切れ目幅が外径の1/5になるよう作られている。

検査時の視力表からの被験者の距離は5mとし、視力表の照度を500ルクスに定める。

3)方法

通常は右目から片目ずつ測定する。一般的に遮眼子を使用するが、小児で眼球枠が気になってしまう場合は、ガーゼなどを貼付して遮眼する。

成人の場合、ランドルト環の切れ目の方向やひらがななどを口答えしてもらい、検査するが、それが難しい小児では、ランドルト環の切れ目の方向を指または模型を使って答えさせる。視力表は0.1から順に小さい視標へと読ませる。その判定の基準は同列の視標の半数以上正答できた最小の視標を視力値とする。

検査のときは眼を細めたりせず、らくに視標を見てもらうようにする。目を細めると、近視や遠視の人でも実際よりよい視力になってしまうことがある。

4)記載法

・右眼視力:V.d.またはRV=1.0

・左眼視力:V.s.またはLV=0.1

5mの位置から0.1の視標が見えないときは、視標を近づけ、0.1の視標が見える距離を測定する。もし、それがa mであれば、0.1×a/5がその視力となる。たとえば、2mで0.1の視標がみえた場合は0.1×2/5=0.04である。

視力がそれ以下の場合、次のように記載する。

①指数弁:検者の指の数がわかる距離を測定する。たとえば30cmで指の数が判別できたら、30cm指数弁であり、30cm/n.d.または30cm/CFと記載する。

②手動弁:指の数が見えないときには、患者の眼前で検者の手を動かす。手の動きがわかれば、手動弁または眼前手動弁で、m.m.、HMとする。

③光覚弁:手動がわからないときには、暗室内で患者の眼に光をあて、光を感じるかどうかをみる。光を感じれば光覚弁または明暗弁で、s.l.、LPとする。光覚があれば、光の方向がわかるかどうかをみる。光の方向がわかれば光投影確実、わからなければ光投影不確実とする。

④光覚なし:光を感じないときは失明で、視力0とする。

5)看護

①眼底検査および細隙灯顕微鏡検査のような、強い光を眼にあてたあとに視力検査を行うときには、5分くらい間隔をあけて検査を行う。

②体調や主観などで値が変動することを理解する。

(@_@;)参考文献

医療学習レポート.視力検査


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