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(ノ_・,)胆汁とビリルビンの話


o(^▽^)o題名:胆汁とビリルビンの話

胆汁は肝細胞で産生され、一日500~1,000ml分泌されるが、夜間よりも昼間に、空腹時よりも食後に多く分泌される。主成分は胆汁酸とビリルビン(赤色)、ビリベルジン(緑色)の色素である。そのほかコレステロール、リン脂質、電解質などが含まれる。

 

●ビリルビン

ヒトの赤血球の寿命は約120日であるが、寿命がきた赤血球は脾臓・肝臓・骨髄をはじめとする全身の細網内皮系で破壊され、ヘモグロビンから鉄分子を取り去った残りのヘム蛋白からビリルビンが生成される。このビリルビンは被抱合性で非水溶性であり、間接ビリルビンといわれる。生成量は一日約150~300mgとされている。

間接ビリルビンは肝細胞に取り込まれてグルクロン酸抱合を受け直接ビリルビンとなって、水溶性となり大部分は胆汁中に、一部は尿中に排泄される。消化管に排泄されたビリルビンは腸内細菌によって脱抱合され、さらに還元されてウロビリン体(ウロビリノゲン)となり、80%は糞便中に排泄されるが、残りの20%は腸管から再吸収される。これを腸肝循環という。

細網内皮系での処理能力は1日1,500mg程度、また肝での抱合処理能力は1日500mgである。したがって、この範囲での赤血球崩壊であれば、ビリルビンは体内に蓄積することなく黄疸は生じない。しかし溶血性疾患のように赤血球崩壊が亢進している場合には、間接ビリルビンの生成が亢進する。また、肝炎では抱合に必要な酵素が不足するため抱合ができなくなり、血中の非抱合型ビリルビン(間接ビリルビン)が増加し、高ビリルビン血症(黄疸)となる。健常者の血中ビリルビン値は0.3~1.0mg/dlである。

( ̄▽ ̄)参考文献

実習対策レポート.胆汁とビリルビン


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