スポンサード・リンク

(/・ω・)/上肢骨折とリハビリテーションのQ&A


(;;◕ω◕;)💭question

上腕骨近位端骨折の安静固定期リハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

保存療法、観血療法問わず、骨折周囲の軟部組織の修復や仮骨形成の骨折部の安定に伴い、可及的早期から理学療法を施行します。

しかし、早期からの不適切な理学療法では偽関節や変形治癒を来たすため注意が必要です。

固定中は肘関節以下の自動運動を可能な限り行い、拘縮と浮腫を予防します。

また、肩関節周囲の筋緊張が高まり筋肉の凝りが存在する場合は、骨折部に配慮しながらマッサージなどにより筋の機能不全や短縮の予防を行います。

 

(;;◕ω◕;)💭question

上腕骨近位端骨折の可動初期リハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

疼痛などの急性症状が軽減する受傷後または術後1週から重力を利用したCodman体操を開始し、骨折部の安定を確認したなら、回旋要素が含まれたpendulum体操へと移行していきます。

関節拘縮、筋のスパズムなど関節可動域制限因子が存在すると骨折部の動きを生じさせる要因となるため、注意が必要です。

また、大胸筋や肩甲下筋など肩関節周囲筋のマッサージなどにより筋の状態を整えておきます。

この時の筋の伸張は骨折部への負荷となるため注意が必要です。

 

(;;◕ω◕;)💭question

上腕骨近位端骨折の積極的可動期リハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

軟部組織の腫脹の減退後や修復後3~4週に、自動介助運動や愛護的他動運動を開始します。

その後のほぼ骨癒合が得られた時期から自・他動運動や等尺性筋力強化を開始します。

骨折の安定性を検討し、徐々に筋力訓練を進めていきます。

この時期では、可動域制限が関節構成体か筋の緊張なのか制限因子を検討でき、積極的な関節学的治療を行えます。

また、可動域訓練の前にホットパックなどの温熱療法を施行しておくと効果的です。

可動域が確保されてきたら複合運動や頭上動作も取り入れていきます。

 

(;;◕ω◕;)💭question

上腕骨骨幹部骨折の安定固定期リハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

肘関節以下の自動運動を可能な限り行い、拘縮と浮腫を予防します。

保存療法では5週間前後の固定期間を必要とし、浮腫や近位関節周囲の筋緊張などに注意します。

ギプス固定時は重力を利用したCodman体操が早期から可能であり、必要に応じて把握訓練も行います。

観血的療法では5日前後で夜間のみ三角巾固定へと徐々に固定除去され、固定による廃用性症状は比較的少ないです。

 

(;;◕ω◕;)💭question

上腕骨骨幹部骨折の可動初期リハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

固定除去後は上腕骨骨折は捻れに弱いため、捻れを伴う回旋運動は骨折部の修復を確認してから行います。

関節拘縮、筋緊張など関節可動域制限因子が存在すると骨折部の動きを生じさせる要因になるため、注意が必要です。

可動域訓練の前にホットパックや渦流浴などの温熱療法を利用します。

また、筋萎縮を確認した場合は、注意深い管理の下に、骨折部を転位方向に作用させない筋での筋収縮を低負荷から行います。

観血的療法の場合は、固定除去後は自動介助運動や愛護的他動運動、低負荷による筋収縮を行います。

 

(;;◕ω◕;)💭question

上腕骨骨幹部骨折の積極的可動期リハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

X線像や医師から骨癒合を得られたかを確認し、自・他動運動や等尺性筋力強化を開始します。

観血的療法の場合は3週前後から徐々に始めていくことができます。

骨折の安定性を検討し、徐々に筋力訓練や可動域訓練を進めていきます。

肘・肩の関節可動域が確保されてきたら複合運動も取り入れていきます。

 

(;;◕ω◕;)💭question

上腕骨遠位端骨折の安静固定期リハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

3週間前後を必要とし、指・手関節の拘縮や浮腫の予防を行うが、回内外は筋が内外側上顆に付着しているため避けます。

 

(;;◕ω◕;)💭question

上腕骨遠位端骨折の可動初期リハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

固定が除去され肘屈曲・進展の自動運動が可能となります。

CPMがあれば疼痛が増強しない範囲で行い、抜糸後は渦流浴などの温熱療法を併用しながら自動運動を行うと有効的です。

自動運動の試行前にはマッサージなどの手技により、上腕二頭筋や前腕筋群などの筋緊張を和らげることも重要です。

しかし回内外は、筋の起始停止への影響を考慮し強い自動運動は避けます。

骨折部が安定していれば自動介助運動を行い、そうでなければ愛護的な他動運動を慎重に行います。

その際、内外側上顆の動揺性やend feelに注意しながら試行し、骨の変形を確認します。

また、肩などの代償運動を避けた正確な運動をするため肘の屈曲・伸展の筋収縮学習を行い、徐々に低負荷での無理のない筋力強化へと移行していきます。

 

(;;◕ω◕;)💭question

上腕骨遠位端骨折の積極的可動期リハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

X線像や医師から骨癒合状態を確認し他動運動や筋力強化を進めていきます。

しかし、積極的な筋力強化は時期や運動方向を十分考慮する必要があり、ある程度の可動域を確保して行います。

骨癒合が良好であれば最終域の関節可動域訓練や複合運動へと展開していきます。

肘関節は屈曲・伸展のみであるため過度の可動域訓練を招きやすく、それにより異所性骨化や筋炎を起こすので注意が必要です。

 

(;;◕ω◕;)💭question

Colles骨折の安静固定期リハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

廃用性予防のために手指や肘関節の積極的な自動・他動運動を開始します。

浮腫などの循環障害に対しては、安静固定期では運動が制限されるため、心臓よりも挙上することが最も有効です。

肘を顔の近くに挙上して、自動運動、タオルやスポンジの把握運動などを行います。

また、肩関節の挙上運動も拘縮予防や上肢全体の循環促進に有効です。

 

(;;◕ω◕;)💭question

Colles骨折の可動初期リハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

固定除去後は、浮腫、腫脹、熱感、疼痛、皮膚の状態を確認して、渦流浴などの温熱療法を伴いながら手や手指の自動・他動運動を行います。

その後、愛護的に関節可動域訓練を関節の遊びなどを考慮しながら行うが、手関節は橈骨手根間関節と手根中央関節とで可動域を担っているため、それぞれの関節の可動性を確かめます。

手や前腕の筋群の短縮の改善や緊張の除去、リラクセーションを目的としてストレッチやマッサージなどを施行します。

また、手内筋や前腕の筋群に対しては低負荷の筋力強化から始めていき、肩や肘へは状態に応じて積極的に施行します。

 

(;;◕ω◕;)💭question

Colles骨折の積極的可動期リハビリテーションとはなんですか?

(..◕‿◕.)💬answer

骨癒合が得られてから、温熱療法後にすべての運動方向に対して、徒手的な可動域訓練や徐々に負荷を上げる筋力強化を施行します。

その際、関節可動域の制限因子を検討しながら進めていきます。

また、二関節筋などの筋の伸張を含めた積極的な可動域訓練を行います。

筋力強化では、個々の抵抗運動だけでなく、タオルを絞る動作や壁への雑巾がけなどの応用動作や巧緻性を考慮した動作を取り入れていきます。


スポンサード・リンク