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( ・∇・)アルコール依存症とアルコール神経病の話


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(^◇^)題名:アルコール依存症とアルコール神経病の話

アルコール依存症:アルコールの習慣的使用から依存を生じ、精神的、身体的、社会的に種々の障害が現れてくるもの。

下に述べる種々のアルコール関連精神障害のもととなる。

 

アルコールによる精神症状

振戦せん妄

アルコールの飲用を中止して、2~3日後に「離脱症状」として起こることが多いが、飲用を続けていても心身のストレスが加わっておこることがある。症状はだいたい

1週間続き、深い睡眠を経て回復することが多い。たいてい予後は良いが、「アルコールをやめる最後のチャンス」となってくれる。しかし、痴呆に移行したり、死亡することもある。

身体症状・・・全身の粗大な振戦が主症状で、発熱、発汗、頻脈などの自律神経症状を伴う。

精神症状・・・幻視、意識混濁、興奮、不安、作業せん妄など。

作業せん妄とは変動する意識混濁を基盤として、場面的な幻覚や高度の錯覚、強い不安や恐怖感があり、幻想様な世界で患者は様々な行動をとる。主婦が皿を洗う真似をしたり、職人が手仕事をする格好などの日常しなれた仕事をする。

治療・・・全身管理をして、抗不安薬や抗精神病薬を用いる。

アルコールてんかん

ほとんどが大発作。離脱のときにおこることが多いが、飲用中にもおこらないわけではない。アルコールはけいれんをおこしやすい物質である。

アルコール幻覚症

主症状は振戦せん妄とは違って幻聴である。近いところから肉声でささやかれるような幻聴である。飲酒をやめると治るのが普通であるが、やめても長年の間続くこともある。

アルコール妄想症

アルコール依存者の慢性の妄想状態で、被害妄想が多い。

うつ状態

経過の中でうつ状態が合併することがある。

嫉妬妄想

ドメスティック・バイオレンス(DV)を伴うような激しい病的嫉妬がつづく例あり。

DVとは家庭内暴力のことである。

アルコール性コルサコフ病

長期大量飲酒によってコルサコフ症状をきたす。振戦せん妄から移行することが多い。

アルコール性の脳症である。もう一歩進むと、アルコール性の中枢神経の崩壊、すなわち「ウィルニッケ脳症」になる。これは死に至る危険性が高い。

コルサコフ症候群・・・記銘減弱、失見当識、作話、健忘を主症状。

アルコール痴呆

長期間アルコールを大量摂取することによって生じた性格変化及び知能低下である。

性格変化・・・注意集中困難、自制力欠如、易刺激性、道徳観の低下がある。

知能低下・・・記憶障害、判断力の低下。大脳は萎縮し、側脳室は拡大している。

症状は固定し、飲酒を中止しても回復しない。

 

断酒会:アルコール依存の治療は結局のところ断酒しかない。断酒会はアルコール依存であった人々が例会をもち、互いに励ましあいながら断酒をつづけている。

 

急性アルコール中毒

一度に多量飲酒して症状が「酩酊」であるが、いきつく先は昏睡と死である。

酩酊にも「単純酩酊」と「異常酩酊」がある。

単純酩酊は酒の量の比例した酩酊である。

異常酩酊は、ある量まではまったくしらふであるが、その量をすぎると急にその人元来の人格と異なる状態となる。

異常酩酊は比較的少量のアルコールでも発症する。

異常酩酊はさらに複雑酩酊と病的酩酊に分けられる。

複雑酩酊とは単純酩酊が量的に強度になったもので、酒癖が悪い、酒乱などと表現される。

病的酩酊とは単純酩酊と質的に異なり、飲酒によって突然意識が混濁し、衝動行為をおこすものをいう。

飲酒量とは関係がなく、比較的少量のアルコールを摂取しただけでも急激に意識障害をきたし、もうろう状態やせん妄状態となる。

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(*´з`)参考文献

医療学習レポート.アルコール依存症とアルコール神経病


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