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(・_・;)脳卒中患者と予後予測の話


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(~_~;)題名:脳卒中患者と予後予測の話

回復期リハビリテーション(リハ)病棟では、入院時に予後予測に基づいた適切なリハプログラムを作成し、集中的なリハを実施することが重要であると述べられています。

脳卒中ガイドライン(2009)において、予後予測の重要性が明記され、既に検証の行われている予測手段を用いることが望ましいとされています。

脳卒中片麻痺患者のADLを予測した先行研究には、患者属性や入院時のADL 能力などを用いたものが多いです。

ADL の予後予測には、入院時のADL能力を変数として選択したほうが予測率は高くなると報告されています。

脳卒中患者におけるBI 総得点が60点を超えるか否かが部分自立または介助となる分岐点であると報告されています。

一般的に、脳卒中患者のADL自立度に影響する因子として、年齢、損傷部位、麻痺の重症度、麻痺側、神経症候、病前のADL能力などが挙げられています。

脳卒中発症後の急性期治療により廃用症候群による非麻痺側下肢筋力の低下がADL能力に大きく影響すると報告されています。

発症後の体幹機能が高いほど獲得されるADL能力も高いとされています。

先行研究において、脳卒中発症後のADL能力が低い症例では、最終的に獲得されるADL能力に年齢が大きく影響すると報告されています。

急性期病院から回復期リハへ転院時期が早い脳卒中患者ほどADL能力の改善度が高いとされています。

非麻痺側下肢筋力が高いほど獲得するADL能力が高いとされています。

年齢はリハの阻害因子のひとつであるが、年齢だけでは予後を決められないと報告されています。

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(・.・;)参考文献

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脳卒中合同ガイドライン委員会:予測, 脳卒中治療ガイド ライン2009.協同企画,東京,2010,pp 281-282

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