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(*^ー^)ノ♪抗重力機構の話


「抗重力機構」の画像検索結果

重力に抗して立位姿勢を保持する機構を抗重力機構、そのために働く筋群を抗重力筋という。

抗重力筋のうち、身体の前面に位置するのは前脛骨筋、大腿四頭筋、腹筋群、腸腰筋、頸部屈筋群であり、後面に位置するのは下腿三頭筋、ハムストリングス、中殿筋、大殿筋、脊柱起立筋である。

立位保持には腹側の筋群よりも、背側の筋群のほうが相対的に重要な働きををしている。

立位姿勢では、側方から見て、重心線は膝関節の中央前寄り、足関節のかなり前方を通る。

そのため、下腿部では、足関節の背屈筋よりも底屈筋群の活動が著しくなる。

腓腹筋は2関節筋であり、足関節底屈と膝関節屈曲に働くが、ヒラメ筋は足関節底屈だけに働く単関節筋であり、後者が立位保持には重要な役割を果たしている。

大腿部では、股関節の伸筋として作用するハムストリングスが持続的に活動し、膝関節伸筋である大腿四頭筋は断続的に活動している。

立位姿勢における下肢筋群の活動は、膝関節を中心として閉じた力学的連鎖(closed kinetic chain)を形成する。

膝関節の伸展位保持には、大腿骨遠位部と脛骨近位部を後方へ引く力が必要となる。

ヒラメ筋の短縮による足関節底屈は脛骨を(足関節を軸として)後方へ倒すことになり、間接的に膝関節の伸展に役立っている。

腓腹筋は直接的に大腿骨遠位部を後方へと引き、ハムストリングスも脛骨近位部を後方へ引く。

大腿四頭筋は前面から膝関節を伸展させるが、股関節に対しては屈筋として作用する。

それと反対の作用をハムストリングスが果たして、股関節を伸展する。立位保持には、逆方向の運動をもたらすような2関節筋の股関節及び足関節への作用をハムストリングスとヒラメ筋が制御している。

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