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(*^ー^)ノ胆汁の話


(=_=)題名:胆汁の話

胆汁は肝臓で1日200~800ml分泌され(肝臓胆汁)、肝管を経て一時胆嚢に貯えられ(胆嚢胆汁)、胆嚢の収縮によって胆嚢管および総胆管を経て十二指腸内へ排出される。胆汁は消化液である以外に排泄物としての意味を持つ。

胆汁は97%が水分であるが、胆嚢で5~10倍に濃縮される。主な有機物質は胆汁酸塩と胆汁色素で、膵液類似のアルカリ性電解質に溶け込んでいる。

胆汁の黄金色は胆汁色素による。大部分がビリルビンで、骨髄、脾臓、肝臓、リンパ節等にある細網内皮系で赤血球が破壊され、血色素(ヘモグロビン)が放出されてできる。このビリルビンは間接ビリルビンと呼ばれ、腎臓の糸球体からろ過されないため尿中にはないが、アルブミン結合として血行性に肝臓へ運ばれ、肝細胞内でグルクロン酸と結合すると親水性グルクロン酸ビリルビンとなる。これを直接型ビリルビンと呼び腎臓の糸球体からろ過されて尿中に出現する。胆汁中へ排泄されるビリルビンもこの型で、腸内では還元されてウノビリノゲンとなり排便中に排出されるが、その一部は腸で吸収され、肝臓にもどりビリルビンになり、その大部分(95~99%)は肝臓から再び排出される(腸肝循環)。

一部は体循環へ入って尿中へ排出される。

胆汁は消化液である以外に排泄物としての働きをもつ。

 

血中のビリルビン濃度は通常0,1~0,5mg/dlであるが、それが2mg/dl以上になると高ビリルビン血症のため体が黄色くなる。これを黄疸という。

胆汁酸塩は胆汁酸のナトリウムあるいはカリウム酸で通常グリシン、タウリンなどのアミノ酸と抱合している。胆汁酸は肝細胞でコレステロールから生産されるが、主なものはコール酸、ヘノデオキシコール酸である。生理的状態での遊離の胆汁酸は存在しない。胆嚢から十二指腸に排泄された胆汁中の胆汁酸塩の大部分は小腸壁から再吸収され、肝臓に戻って再び胆汁中に分泌される(腸肝循環)。

 

食物ことに肉または脂肪を摂取すると、1時間ほどのうちに胆汁の分泌が増す。食物以外でも種々の物質を十二指腸に入れると胆汁の分泌が増す。胆汁酸自体は最も強力な胆汁排出促進物質である。

(^ム^)参考文献

医療学習レポート.胆汁


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