スポンサード・リンク

(*^ー^)小児歩行と特徴の話


(´;ω;`)題名:小児歩行と特徴の話

歩行運動の成熟過程は中枢神経系の成熟、連動学習と深く関係している。

中枢神経系の制御によって運動発達が完成してゆく過程は、中枢から末梢へ、頭部から尾部へ、粗大運動から微細運動へと展開する。

末梢の体節である下肢の連動制御は、中枢の体節である体幹運動の制御の完成以降になる。

寝返り、起き上がりなどの体幹運動は比較的一定の運動パターンを示すが、下肢では多様な運動パターンが出現する。

支えなしの独り歩きが可能にある時期は1歳から1歳半である。

成人の歩行にみられる踵からの接地ではなく、足底全体で接地している。

遊脚期に股関節を外転して下肢を斜め前方へ運び、そのまま接地する。

両踵間距離(歩隔)が広く、両脚支持期に広く安定した支持基底を形成している。

小児は身体の重心の位置が相対的に高く、バランスが不安定であるため、支持基底の拡大は安定性に役立っている。

支持基底は横に広く、前額面に関しては比較的安定性が保たれるが、失状面では不安定であり、前後に転倒しやすい。

上肢は肘関節屈曲位で外転し、下肢の運動に相反して上肢を左右交互に振るような運動はない。

歩きはじめの小児の上肢は、あたかも万歳をしているように、著しく挙上されている(highguard)。

それが次第に下がって中等度の挙上(mediumguard)になり、さらに下がった位置(noguard)となる。

このような上肢の肢位変化は、歩行が始まってから比較的短期間に推移する。

1歳児では単脚支持期が短いが、歩行率は高い。

歩幅は下肢長に比例するため、短い下肢長で速さを増すには、歩行率を高くしなければならない。

2歳児になると、踵からの接地が現れる。

股関節の外転は減少して、歩隔も狭くなり、支持基底は小さくなる。

立脚中期以後および爪先離地直前に膝関節屈曲が出現して、歩行における成熟した膝関節の機能が完成してゆく。

3歳児の歩行パターンには、踵接地や各関節の動き、上肢の交互振り運動など、成人に近い運動パターンが備わり、滑らかな歩行になる。

その後、7歳までわずかながら歩行パターンは改善を続ける(Sutherlandetal.1980)。

( ´ ▽ ` )参考文献

実習対策レポート.小児歩行と特徴


スポンサード・リンク