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(*´ー`*)皮膚の話


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皮膚の働き

①外界からの有害な影響から身体を保護

②外界からの感覚刺激を受ける

③発汗による体内水分量と体温の調節

 

皮膚の構造

外から表皮、真皮、皮下組織の3層でなる。

表皮と真皮を合わせて皮膚という。

皮膚

①手掌型―手掌や足底の皮膚。

②有毛型―①以外の皮膚。毛や脂腺がある。

A.表皮

皮膚の外層。血管はなく、角化重層扁平上皮(角化細胞からなる)で構成される。

角化細胞はケラチン(⇒角質のこと。皮膚に防水性を与え、皮膚を保護。)物質を合成。

皮膚の層構造は、通常4層からなる。足底や手掌などの力学的な負荷がかかる部位では5層からなる。

 

・基底層:絶えず分裂を繰り返す細胞からなる層。新たに作られた細胞は表皮に向かって押し上げられる。手掌型の皮膚の基底層にはメルケル触覚盤(触覚をつかさどる神経終末)が存在。

・有棘層:一部に色素を含む細胞が8~10層重なる。細胞は棘のような多数の突起を持つ。

・果粒層:3~5層の扁平な細胞からなる。(⇒この突起で細胞が互いに結ばれている)

細胞にはケラチン形成のための物質が含まれる。表皮に柔軟性を与える油脂様物質も産生。

・淡明層:何層にも重なった透明で扁平な細胞から構成。手掌や足底のみに存在。機械的な負荷から皮膚を保護する。

・角質層:ケラチンが充満。25~30層の扁平な細胞(角質細胞)からなる。

基底層と有棘層にはメラノサイト(メラニン産生)が認められる。過剰な日光照射によりこれが障害を受け、腫瘍細胞に変化することがある(→悪性黒色腫)。

覚白皮症(白子):先天的なメラニン産生障害。皮膚、毛、眼球内の色素欠損。色白で、太陽光線に対して過敏。皮膚腫瘍が発生する危険性が高い。

 

B.真皮

表皮の下に存在。結合組織性。弾性や伸縮性がある。

 

・乳頭層:細い弾性線維を含む疎性結合組織からなる。真皮乳頭が表皮に向かって伸びる(→表皮を栄養する血管が走る)。

・網状層:丈夫で不規則に配列した結合組織で構成される。膠原細胞や弾性繊維が主な成分。ほかに、血管、脂肪細胞、毛包、神経、皮脂腺、汗腺の導管などを含む。

真皮乳頭にはマイスネルの触覚小体を含むものがある(特に指の先端部に多い)。

 

C.皮下組織

疎性結合組織からなる。筋膜や骨膜に対して、皮膚に可動性を与える層。

汗腺、毛包の下部、ファーター・パチニ小体(圧・振動覚受容器)がある。

身体の部位や構造に応じ脂肪細胞が蓄積。⇒緩衝作用、防寒、エネルギー蓄積の働き

 

D.皮膚の付属器官

1.毛:毛幹と毛根からなる。

・毛幹

・毛根:毛包で覆われる。

⇒毛包に沿って平滑筋の束(立毛筋)が走る。寒い時やストレス時には毛が立つ(鳥肌)=交換神経支配

・毛球:皮膚の中にある球根のように膨らんだ毛の末端。中には毛乳頭(→多数の血管を含む)がある。他に、新たに

毛の細胞を作り出す細胞層(毛母其)がある。

2.皮膚腺

脂腺:毛包に付属。腺の分泌部は皮膚内にある。

エックリン汗腺:体表のほぼ全体に分布。手掌や足底で最も密に分布する。

アポクリン汗腺:腋窩や外陰部、乳輪に認められる。

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