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(*´ー`*)足関節総論の話


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足の連結

距腿関節

脛骨の下関節面と内果関節面および腓骨の外果関節面が連なって下方に開き関節窩となり、距骨滑車を関節頭とする関節。蝶番関節である。関節窩、関節頭ともに前部が後部より幅が広い。上跳躍関節とも呼ばれる。

 

・内側側副靭帯(三角靭帯)

脛骨内果に付着し、下方に向かって三角形状に放散する強靭な靭帯。

・前距腓靭帯

腓骨の外果窩に付着し、前内方へ走行して距骨後突起の外側結節に付着する。関節包の後外側部を補強する。

・後距腓靭帯

腓骨の外果窩に付着し、後内方へ走行して距骨の外側縁に付着する。関節包の後外側部を補強する。

・踵腓靭帯

腓骨外果の下縁と踵骨の外側面の間に張る。関節包の外側部を補強する。

 

※距腿関節の外側部を補強している上述の前距腿靭帯、後距腓靭帯、踵腓靭帯は合わせて外側側副靭帯と呼ばれる。しかし内側側副靭帯ほど強靭ではないので、足根の捻挫による損傷は内側側副靭帯ではおこりにくく、ほとんど前距腓靭帯、後距腓靭帯、踵腓靭帯でおこる。

 

【距腿関節の運動】

足の背屈20~30°、底屈30~50°。

 

距骨下関節

距骨下面の後踵骨関節面と、踵骨上面で後距骨関節の間の顆状関節で、関節頭は踵骨、関節窩は距骨である。

関節包は薄く、その内・外両側は内側・外側距踵靭帯によって補強され、さらに距骨と踵骨は強靭な骨間靭帯である骨間距踵靭帯で結合している。

距骨下関節と距踵舟関節をあわせて、下跳躍関節と呼ぶ。

底・背屈、内・外転、内がえし(内反)・外がえし(外反)が可能。

踵立方関節

踵骨の立方骨関節面と、立方骨の後関節面との間の不完全な鞍関節。

関節包の背面は二分靭帯で覆われ、底面は底側踵立方靭帯(短足底靭帯)と長足底靭帯でそれぞれ補強される。これはY字状の強い靭帯で、踵骨の前部背面と立方骨、船状骨の背面の間に張る。

底側踵立方靭帯は、踵骨下面の前方部(踵骨結節)からおこり、前方に放散し立方骨粗面に付着する広くて強い靭帯で、縦足弓の外側部を支持する。

長足底靭帯は、足底の靭帯のうちで最も浅層にある長くて強靭な靭帯で、踵骨隆起野下面からおこり、前方に走行し、立方骨粗面や第2~5中足骨底に付着する。

※距踵舟関節の距骨と船状骨の間の部分と踵立方関節を合わせて横足根関節(ショパール関節)と呼ぶ。

 

距踵舟関節

距骨の舟状骨関節面、前、中踵骨関節面を関節頭とし、舟状骨の後関節面、距骨の前、中関節面を関節窩とする楕円関節。

楔舟関節

舟状骨の前面と内側・中間・外側楔状骨の後面との間の複関節で平面関節。

3つの楔状骨間の関節は楔間関節と呼ばれる。

楔立方関節

外側楔状骨の外側面と立方骨の内側面との間の平面関節。

 

足根中足関節

足根骨遠位列と中足骨底の間の平面関節で、リスフラン関節とも呼ばれる。

①内側楔状骨と第1中足骨 → 第1足根中足関節。関節包は独立、殆ど動かない。

②中間楔状骨と第2中足骨 → 第2足根中足関節。

③外側楔状骨と第3中足骨 → 第3足根中足関節。

④立方骨と第4,5中足骨 → 第4,5足根中足関節

※④~⑤の関節包は共通。

 

中足指節間関節

隣接する第1~5中足骨底の互いに対向する面の間にある平面関節。

背面は指伸筋の腱膜で、側面は側副靭帯で、さらに底面は底側靭帯でそれぞれ補強。

 

足の指節間関節

各指節骨頭を関節頭とし、対応する遠位の指節骨底を関節窩とする蝶番関節。

関節包の背面には指伸筋の腱が付着し、側面には側副靭帯があり、底面には底側靭帯がある。

屈曲・伸展運動のみを行う。

 

【足弓】

距骨を頂点とした弓なりの隆起。安定した身体の支持、歩行時の体の前進に関与する。

 

・内側縦弓足

いわゆる“つちふまず”をさす。

踵骨、距骨、舟状骨、内側楔状骨、第1中足骨からなる。

底側踵舟靭帯(ばね靭帯)、距踵靭帯、楔舟靭帯、底側足根中足靭帯により補強。

関与する筋は、舟状骨と内側楔状骨を後方に引く後脛骨筋、第1中足骨底を後外上方に引く長腓骨筋、第1中足骨と距骨を後方に引く母指外転筋である。

・外側縦足弓

足底外側で地面についている低いアーチ。

踵骨、立方骨、第5中足骨からなる。

足長底靭帯、底側踵立方靭帯、底側足根中足靭帯により補強。

関与する筋は、踵骨を持ち上げる長腓骨筋、第5中足骨頭を上方へ引く短腓骨筋である。

・横足弓

遠位列の足根骨と中足骨によって形成されるアーチ。横方向。

深横中足靭帯、背側骨間筋、母指内転筋の横頭などで補強。

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