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ヽ(^○^)ノパラフィン浴の話


「パラフィン浴」の画像検索結果

(^◇^)題名:パラフィン浴の話

●熱の移動形態:伝導

手段:乾熱法、表在熱

装置:手関節用、上肢用、下肢用の3種類

加温槽→ステンレス製

 

●その他材料:固形パラフィン:流動パラフィン=100:3

水温の調節:サーモスタット

適用温度:55℃前後(伝導率が低い為、熱くない)

パラフィン浴の融点:42~45℃

実施法:間欠法>持続法>塗布法

 

●実施法

1.間欠法(反復法)

①患部を石鹸で洗い、水分を拭き取る

②患部をパラフィンの中にゆっくり(5秒)浸してから引き出す

③固まったら2回目以降は、患部を浸す深さを前回よりも浅くするようにし、②を行う

④8~10回、この過程を繰り返し、厚いパラフィン層を作る

⑤患部をビニールで包んだ後、タオルで全体を覆い、15~20分間保温する

 

2.持続法

①②は間欠法と同じ

③再度、浴槽内に患部を浸し、そのまま15~20分間置く

④間欠法⑤と同じ

 

3.塗布法

①患者を、ゴムシーツを敷いたベッド上に寝かせる

②ブラシなどを用いて浴槽内のパラフィンを数回塗布する

③ビニールとタオルで15~20分間覆う

*腰部など直接浴槽に浸すことができない部分に対し行う方法

 

●注意点

①一旦つけた患部は動かしてはいけない(敗れたところから侵入すると火傷する)

②2回目以降は1回目より末梢にとどめる

③温度に十分注意する(表層と深層の温度が違う為)

④引火性があるので注意

⑤服につくと取れにくいので注意

 

●利点

①凸凹の激しい部位でもほぼ均一な熱エネルギーを与えることができる

②同時に何人かの患者に施行できる

③高温に耐えられない患者でも適応できる

 

●欠点

①浴槽内の沈殿物が多い

②空気中の汚物が入りやすい

③床面にパラフィンのクズが落ちやすい

④治療中に動かせない

⑤浴槽内に殺菌が多い

 

●適応

① リウマチ(変形・拘縮に対して)

②骨関節症

③手部・足部の捻挫、骨折後(打撲にも良い)

④腱鞘炎

⑤関節拘縮

⑥手の外科手術後の後遺症(癒着など)

 

●禁忌

①急性期で炎症症状を呈する部位

②結核・悪性腫瘍の病巣付近

③開放創

④知覚障害部位

⑤感染性皮膚疾患

⑥出血傾向

⑦循環障害

 

●生理学的変化

①皮膚温上昇

・皮膚温:2分間で12~13℃上昇(常に保たれる)

・皮下組織:5℃以上の上昇は見られない

・筋肉:2~3℃上昇

②血流の変化

・施行した皮膚領域にのみ、充血作用が見られる

 

●再生法(濾過法)

①バケツを準備する(2個)

②新聞紙を下にひく

③パラフィン浴を60℃以上に加熱して、1時間以上静止して、浮遊物を沈下させる

④バケツの上にガーゼを1.2枚張り、パラフィンのきれいな上澄み液をその上に落とし、ろ過する

⑤沈殿物をもう一つのバケツに処理する

⑥ろ過したパラフィンを浴槽に戻し、不足分を補給する

「パラフィン浴」の画像検索結果

( 一一)参考文献

医療学習レポート.パラフィン浴


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