スポンサード・リンク

ヽ(^。^)ノ腰痛の話


(@_@;)題名:腰痛の話

原因

①     椎間板異常:椎間板ヘルニア、シュモール軟骨結節、椎体周辺分離、腰椎不安定症、椎間板症

②     脊柱の構築上の異常:脊椎分離症、脊椎すべり症、脊柱狭窄鑑賞、腰仙椎部奇形、二分脊椎

③     加齢と関係ある:変形性脊椎症、腰椎椎間関節症、脊椎骨粗相症

④     軟部組織異常:筋・筋膜腰痛症、いわゆる腰痛症

⑤     炎症性による:脊椎カリエス、化膿性脊椎炎、強直性脊椎炎、腸腰筋炎、椎間板炎

⑥     外傷による:脊椎圧迫骨折、横突起骨折、仙腸関節捻挫、棘間靭帯断裂、腰椎捻挫、腰部打撲

⑦     腫瘍による:原発性脊椎腫瘍、脊椎転位癌、脊髄腫瘍

⑧     内臓系由来のもの:消化器官内科的疾患、消化器外的疾患、婦人科疾患、泌尿器科的疾患

⑨     心因性のもの:ヒステリー、心身症

 

治療

①     薬物療法

服用薬剤:鎮痛剤、消炎剤、筋弛緩剤、トランキライザー、ビタミン剤、循環促進剤など

注射療法:鎮痛、消炎剤など

局所注射:椎間関節内棘麻酔注射、硬膜外注射、ステロイド注射、神経後枝の筋膜穿通部への局麻酔注射

 

②     手術療法

椎弓切除術

椎間板摘出術

後方固定術

前方固定術

 

③     リハビリテーション

安静肢位、姿勢:ファーラーの肢位(股、膝関節屈曲)

日常生活動作:ものの持ち上げ方、立位の状態、運動指導などで再発防止

牽引療法:持続牽引、間歇牽引

物理療法:温熱、低周波

装具療法:コルセット、ウィリアムコルセット、ジェット型

運動療法:腰痛体操(ウィリアムの腰痛体操、ベーラーの腰痛体操)

目的:軟部組織の拘縮除去、可動性、安定性の回復、筋力増強、姿勢改善バランス、協調性の改善

適応する腰痛

1静力学的腰痛:不良姿勢⇔筋膜・腱・靭帯機能の異常

(骨盤前傾→腰椎前弯増強→荷重機能低下→疼痛)

2動力学的腰痛:筋力バランスの低下・・・・疲労性疼痛

脊椎機能ユニットのリズムパターンの乱れ・・・疼痛

荷重機能の低下(椎間板障害の低下)

3Caillietによる動力学的腰痛の原因:正常脊椎の異常ストレス

異常脊椎への正常ストレス

正常脊椎への正常ストレスであっても腰部がそのストレスをうけるのに準備不十分であるとき

ウィリアムの腰痛体操

弱化した筋を強化、短縮した筋のストレッチ➔腹圧高め、アライメント調節

呼吸法によるリラクゼーション、骨盤の後傾運動、腰筋強化、腸腰筋のストレッチ、背筋のストレッチ、体幹の回旋、ハムストのストレッチ、クアド・殿筋群・ガストロ・TAの強化

ベーラーの腰痛体操

不良姿勢を矯正➔脊柱伸展しアライメント調節

圧迫骨折に対する治療

3~6wの安静

安静時は静的収縮、中期時は動的収縮、後期には抵抗運動

 

評価(必ず必要なもの)

①     問診:既往歴、職業、スポーツ歴、生活習慣

②     視診:坐位・立位の姿勢、脊柱の変形、歩容(間歇性跛行)

③     触診:筋硬結、筋緊張、筋萎縮

④     疼痛:痛みの強さ、痛みの質、痛みの肢位、圧痛、下肢の放散痛

⑤     神経学的所見

・     ラセーグ徴候

・     カワーズ・ブレセカード徴候

・     大腿神経伸張テスト

・     FFD

・     ゲンズレンテスト

・     感覚テスト

・     腱反射

・     ROMテスト

・     MMT

・     周径、四肢長

・     歩容、歩行、歩行距離

・     ADLテスト

・     クラウス・ウェーバーテスト(脊柱機能検査)下の図は変法

下部腹筋・膝伸展テスト:30°足を上げて10秒保持

上部腹筋テスト:足を伸ばして腹筋

腹筋テスト:膝を曲げ、足を固定し、腹筋をさせる

上部背筋テスト:腹臥位で25°体幹を上げ10秒保持

下部背筋・股伸展テスト:腹臥位で25°足をあげ10秒間保持

ハムストリング伸張、脊柱前屈テスト:FFDのこと

 

日本整形外科学会の腰痛治療成績判定基準

自覚所見9点、他覚所見9点、日常生活動作16点の総合点29点で比較

自覚症状 9点満点
A 腰痛に対して 全く腰痛なし

3

時に軽い腰痛

2

常に腰痛

1

激しい腰痛

0

B 下肢痛及び痺れ 全く症状なし

3

時に軽い下肢痛、しびれ

2

常に下肢痛、しびれ

1

常に激しい下肢痛、しびれ

0

C 歩行能力について 正常歩行が可能

3

500m以上歩行が可能だが、疼痛、しびれ、脱力感あり

2

500以下の歩行で疼痛、しびれ、脱力を生じ、歩行不可

1

100以下の歩行で疼痛、しびれ、脱力を生じ、歩行不可

0

 

他覚症状 9点満点
A SLR 正常

2

30~70°

1

30°未満

0

B 知覚 正常

2

軽度(患者自身が認識しないもの)

1

明白(患者が認識しているもの)

0

C 筋力 正常

2

軽度の筋力低下(MMT4)

1

明らかな筋力低下(MMT3以下)

0

 

膀胱機能
正常

0

軽度排尿困難

-3

高度排尿困難

-6

 

精神状態の評価
哀訴の性質、部位、程度が一定しない
痛みだけでなく機能的に説明困難な筋力低下、疼痛過敏、自律神経変化を伴う
多くの病院、あるいは多数科を受診する
手術に対する期待度が非常に高い
手術の既往があり、開放創のみの以上を訴える
以上に長く仕事を休んでいる
労災、交通事故に起因する
精神科での治療の起因
医療訴訟の既往がある

 


スポンサード・リンク