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ヽ( ̄▽ ̄)ノ多発性硬化症の話


「多発性硬化症」の画像検索結果

脱髄性疾患の中心的疾患であり、中枢神経に多巣性に脱髄をきたす。

発症頻度は欧米では人口10万に20~60人で北緯40度以北に高頻度に発症する。

わが国では欧米の1/10程度である。

発症年齢は15~50歳が多く、女性のほうがやや多い。

前駆症状として発熱、頭痛、疼痛、めまいなどに続いて、視力障害、感覚障害、運動麻痺・歩行障害、運動失調などが出現する。

しばしばこむら返りや吃逆が頻発する。

神経学的には錐体路障害が主体となる。

したがって痙性麻痺、深部反射亢進や病的反射の出現などである。

視力障害はわが国の例では最も高率にみられる。

脊髄障害として分節性の感覚障害や膀胱直腸障害などがみられる。

運動失調や眼振などの小脳症状はそれほど高頻度ではない。

むしろ眼球運動障害・複視が多く、内側縦束症候群はこの疾患に比較的特徴的である。

知的能力障害は初期には目立たないが、緩徐に増悪し、病識の欠如、性格の変化、人格の障害などがしだいに明らかになるものもある。

本症例の重要な特徴にこれらの症状が寛解と増悪を繰り返すこと(時間的多発性)と障害部の局在が2つ以上の離れた部位に存在すること(空間的多巣性)である。

これらの症状は急性に出現する場合と慢性進行性に増悪する場合とがある。

またしばしば寛解と増悪を繰り返し、しだいに後遺症が残存するようになることも多い。

約30%はほぼ日常生活が可能になるが、約30%は介助を要する状態に陥る。

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