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( 一一)むち打ちメカニズムの話


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むち打ちメカニズムとは、鞭を空中で打った時の鞭の先(頭部)と紐(頚部)の運動を示したものである。

追突事故の場合、座席を介して体幹部に急激な加速運動が加えられるのに対し、頭部は慣性によって現在位置を保とうとするために、頸椎の急激な過伸展が生じる。

直後にシートベルトなどにより体幹の運動が減速するため、今度は頭部が屈曲する。

この頭頭部の過伸展一過屈曲運動が頚部軟部組織の損傷を惹起させると考えられている。

なお、側面衝突ではこれに側屈と回旋運動が加わり損傷が複雑となる。

 

1.WADの臨床所見一覧

I.首に痛み、凝り、圧痛の訴え、理学的兆候なし

一般的な表現

むち打ち傷告、軽度のむち打ち、軽度の首の捻挫、あるいは首の張り

 

病理学Lの推定

微細損傷、損傷は筋スパズマを起こすほどではない臨床所見、通常、発傷後24時間以後の診察

 

Ⅱ.首に症状の訴えと筋骨格系に兆候

一般的な表現

むち打ち、頚部捻挫、頭痛を伴う頚部痛、頚鰍こ起因する頭痛、外傷性頚部痛、頸肩甲痛、軽度の椎間関節機能不全、頚部後関節面捻挫、頸部椒帯捻挫

 

病理学上の推定

首の捻挫と軟部組織(関節包、扱帯、腱、筋)周囲の出血、軟部組織損傷に次ぐ筋スパズマ

 

臨床所見

通常、発症後24時間の診察、頭、顔、後頭部、肩、腕にかけて軟部組織傷害の広がり、筋痙縮による動きの限定を伴った首の痛み

 

Ⅲ.首の症状の訴えと神経兆候

一般的な表現

むち打ち、頸腕痛、頚部椎間板ヘルニア、頭痛を伴う頚部痛、頚部に起因する頭痛、頸肩甲痛

 

病理学上の推定

物理的な外傷、あるいは出血や炎症により二次的に起きる刺激による神経系への損傷

 

臨床所見

通常、外傷発生後、数時間以内に診察、可動範囲が制限され、神経症状と兆候を伴う

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