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(・_・;)回虫症の話


(~_~;)題名:回虫症の話

回虫という名前は犬や猫を飼われている方は一度は耳にした事があると思います。

回虫は動物の腸に寄生する寄生虫ですが、人に感染した場合は人の体内で成虫にならず、幼虫移行症という回虫の幼虫が体内で動く事で人に悪影響を起こします。

幼虫移行症は幼虫の行った場所により異なった症状を出します。

たとえば眼に移行して失明したり、肝臓に移行する事で肝機能障害を起こしたりします。

回虫は感染している動物の糞便のなかに虫卵(寄生虫の卵)が排泄されます。

その寄生虫の卵を口にする事で人も動物も感染します(子犬の場合は胎盤移行で妊娠中に感染します)。

体外に排泄された回虫卵は数日で感染力のある含仔虫卵(卵の中に幼虫ができた卵)になります。

これを口にして人は感染します。

直接動物のウンチを食べる人はいませんが、たとえば犬に口を舐めさせたり、

回虫の卵で汚染された砂場や土で遊んだ後、手を洗わずに食事をしたりといった事で感染します。

アメリカでのデーターでは人の回虫の抗体検査で人口の2.8%が、1~11才の子供ではなんと4.6~7.3%が抗体陽性を示すとされています(つまり回虫への感染経験があるという事です)。

これは大変怖い数字です。

日本ではこのようなデーターは出ていませんが、おそらく同じようなものではないかと思います。

アメリカの感染症学の権威Dr.Lappinの話では回虫は浮遊法という。

一般の動物病院で普通に行われている寄生虫卵を見つけるための検査1回では25%の回虫の感染を見逃してしまうという事でした。

つまり検便でマイナスでも25%の確率で回虫に感染してる事になります。

そのためアメリカでは現在、人を守るために検便での回虫卵の有無にかかわらず、定期的に回虫駆除薬を投薬しているそうです。

(^_^;)参考文献

医療学習レポート.回虫症


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